二日目はちょっと早起きして、江ノ島海岸でサンライズタイムを過ごしました。
ゆったりした切ない時間…。
太陽さん、ちょっとだけ顔を出してくれましたが、この後はずっと曇天で、お日様拝めたのこの時だけでした。
緊急なんとかで、海の家とか子供用の遊具がロープにぐるぐる巻かれて閉鎖されていて、かなりわびしい光景でしたね。
ホテルの朝食がビュッフェ形式で、欲張ってパンもご飯も両方いったので、朝からかなり満腹になっちゃいました そこそこ美味しかったです。今回、ヤフーのプランでかなりお値打ち価格で泊まれてラッキーでした♪
いくつか所用を済ませてから、SF作家平井和正の聖地巡礼ということで、横須賀の砲台山を目指しました。
平井和正が中学生の頃から足繁く訪れて、初恋の少女を想いながら空想にふけったという、ヒライストにとっては重要な聖地。いくつかの作品にも登場して、特に後期には、作品世界と現実世界を繋ぐポータルみたいな形で描かれたりしました。
で、事前にネットで調べると、「三浦富士を超えてさらに登って片道80分」とか出てて、なんか中学生が放課後行くにしてはハードな行程だな…って違和感で、念のためヒライスト仲間に訊いてみたら、やっぱり全然違ってました
正解は横須賀の「平和中央公園」の方らしい。
京急の、横須賀中央の次の駅、県立大学駅で降りて、線路沿いを進む。
坂の多い横須賀の街並みがすごく興味深い。
ビルが並ぶ国道の奥にはすぐに海。
聖徳寺をこえて、住宅街の路地を上ってゆく。
程なく辿り着いた公園の入り口あたりは結構さびれた感じでしたが、園内さらに坂道を上ってゆくと、パッと見晴らしの良い場所に出ます。
この入り口は寂れてますが、上の駐車場あたりはこざっぱりしてました。
ここ数年の間に再整備されたばかりのようで、綺麗に芝生が敷かれて、一番高い箇所に円形の平和のモニュメントができています。
ゆっくり階段を上って、モニュメントから海を眺めて。
ボ〜ッと海を見ていると、作中の描写にあるように、盛り上がって見える水平線の方が此処より高いような不思議な錯覚を覚えます。
いろいろなことを回想してましたら、ふっと、十四歳の平井少年がこの場所に現れて、彼と会話してるイメージが溢れてきました 漫画家になりたいらしいから、小説家の方にええ感じに誘導して。
昔とはかなり様変わりしてるとは思うのですが、しっかり平井和正のバイブスは感じられました。
来て良かった
公園内には、外人さんの像とか、記念碑的なものがいくつかあって、これは平井和正の碑を据える余地はかなりありますね。
生きてるうちに作ろう ひらりんっぽいやつ
やっぱ四騎忍と後藤由紀子ちゃんとかかな。
一番見晴らしの良い場所に設置しよう
そもそも、「平和中央公園」の「平和」はすでにして平井和正の略ですからね
以下、おまけで下の寂れた雰囲気。
草ぼうぼうの奥に母娘
母娘アップ
何気に銅像多い…
こっそりひらりん像設置しても誰も気づかんと思う。
草ぼうぼうの奥に女性