熊野へ 5 熊野速玉大社 | 平井部

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神社仏閣巡りレポ
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かなり時間を過ごさせてもらった那智山を後にし、熊野速玉大社へ。

 

途中、海沿いのコンビニから海を眺めたりしとりましたニコニコ

 

 

熊野川を渡る手前で左折すると、もう門前町の雰囲気になり、すぐに熊野速玉大社の鳥居は見えてきます。

 

 

 

 

めっちゃ晴れだったこともあって、かなりのキラキラ感でした。ニコニコ

 

 

摂社の八咫烏神社、手力男神社。

 

 

 

 

 

そして速玉大社本殿。

 

 

 

 

 

空に飛天を思わせる面白い雲がありました。

 

 

 

 

 

めっちゃ青!!

 

 

ゆっくりお祈りした後、右手にあります二つの摂社にもお参り。

こちらは新宮神社と、恵比寿さんの神社なんですね。

 

 

 

 

 

恵比寿では思わず嬉しくなって、ご神前で七福神祝詞を唱えておりましたおねがい

 

「♪あっぱれあっぱれえんやらや~」

 

 

 

神宝館の可愛い巫女さんに場所を訊いて、次に向かいますは神倉神社。こちらは、熊野速玉大社の元宮と言われている場所ですね。

 

 

 

 

正面に見えた小さいお社は、摂社の猿田彦神社と三宝荒神社でした。手水を使って、まずはこちらにご挨拶。すぐ右手に、岩肌を流れて落ちてくる清流がありまして、とっても心地いい場所でした。

 

 

 

 

 

 

神倉神社への登り口はそこからすぐ左手。朱塗りの鳥居ごしに、奥を見てみますと、

 

 壁かっ!! 

 

って突っ込みたくなるくらいに急な石段が、目の前にそびえております爆  笑

 

どきどきしながら、一礼して鳥居を潜り、いざ登山!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この石段は「鎌倉積み」といって、かの源頼朝が寄進したものが今に残っているんだそうです。そう考えるとすごい。

 

ず~っと急勾配な訳ではなく、途中お地蔵さんがいらっしゃるほっと一息地点があって、そこからはかなりなだらかになります。

 

全部で538段ということですが、仏教伝来も形式的には538年と言われていて、何か繋がりがありそうですね。熊野信仰は仏教とも繋がりが深かったようで、かつては本宮にも新宮にも、仏殿があったそうです。どんな仏さまがいはったんですろう……。那智の如意輪さまがあんなにすごい方なんですから、さぞかし……って思ってしまいますよね。廃仏毀釈とか、ほんまやめていただきたいです。

 

 

石段を登り切ると、もう一つ鳥居があって、手水で汗を流して一息つかせていただいて。

前方には、ご神体である物凄い巨石群がもう見えています。

 

 

 

 

 

 

新宮市が一望できる此の場所に鎮座されている神様。

 

 

見上げると、ゴトビキ岩と呼ばれる巨石が絶妙のバランスで磐座に乗っていて、あまりの奇跡ぐあいにくらくらしてしまいます。

 

 

 

 

ゆっくりお祈りキラキラキラキラ

 

 

お社の右手、岩と岩との隙間には、玉砂利が敷かれて、玉置山の玉石社を模したような造りになっておりました。

 

 

こちらより眺る新宮の風景。

 

 

 

 

 

続きまっす。