ビタミンCの抗ウイルス作用 | 平井部

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初めてもう20年くらいになりますビタミンC健康法ニコニコ

 

カゼやインフルエンザの予防と治療に効果がある他、身体全体の免疫力を上げてくれることは分かっていたのですが、ライナス・ポーリング博士の著書『ビタミンC健康法』(平凡社)を読み返してみたら、抗ウイルスの効果もあると、ポーリング博士はっきりおっしゃってました!!

 

 

この本、誠に残念ながら絶版状態で、お勧めすることがもうできないので、関連ありそうな部分、ころなさんが蔓延する現状、皆さまのお役に立ちそうな部分を、紹介してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、14章「インフルエンザとその他の感染症」の記述

 

 

 

「インフルエンザに対する最良の防御は、人に備わっている自然防御力である。(中略)ビタミンCを適切に摂取すると、カゼのところで論じたように、自然防御機構の機能が増強され、大多数の人が感染に抵抗できるようになる。」p206

 

 

 

日常の生活で、健康を保つ(カゼを予防する)ために、毎日数グラム単位のビタミンCの摂取が推奨されています。(第2章p23では「6~18グラム」と記述あり)

 

量は個人差がありますが、他の動物が体内で作り出す量を人間に換算すると(※人間は例外的に自分の体内でビタミンCを生成できない)5グラム前後は必要であると。

 

ちょっと多めに飲んでしまっても、副作用は一切ありません。(空きっ腹に大量投入すると、お腹が緩くなることはありますので、そこだけ注意)

 

 

 

 

もし、カゼ、インフルエンザにかかってしまった場合は、量を増やして、できたら「1時間ごとに1グラム以上」という摂取のしかたを続けることで、症状を軽減し、罹患日数を減らせる。(一度に大量に摂取すると、尿から排出される量も増えてしまうので、何度かに分けて摂取するのが効果的)

 

また、細菌の二次感染を防ぐ(具体的に言うと肺炎など)効果もある。

 

 

 

 

そして以下です。

 

 

「ビタミンCは、カゼとインフルエンザばかりではなく、その他のウイルス性疾患や細菌感染症の予防と治療にも効果がある。」p208

 

 

「ビタミンCには、直接ウイルスに作用して、ウイルスを不活化する働きがある。ウイルス感染症に効く薬はきわめて少ないので、ビタミンCの抗ウイルス作用は注目に値する。細菌感染症は、抗生物質その他の薬剤によって治療できるが、この場合でもビタミンCは、その治療を大いに助ける。」p208

 

 

 

これ以降、複数の研究報告と症例が示されています。

 

 

 

 

 

ころなさんもいうたらカゼの一種ですから、ビタミンCが対策の大きな一助となってくれるのは間違いないですね。

 

 

 

ビタミンCは原末(白い粉)の形で取るのが一番効率的ですが、とりあえずサプリメントで初めてみるのもよろしいかと思います。(ただ、凝固剤が有害な場合はありますし、甘味料が入っているものは避けたほうが良いです。)

 

原末はショピングサイトで、「ビタミンC 原末」で検索したらたくさんヒットします。だいたい1キロ千数百円くらいです。

 

 

飲み方は、僕は水に溶かして飲んでます。お餅、ジャガイモ以外は、どんな食事にも合いますニコニコ

あとは、舌に酸っぱくないポイントがあるので、そこにのせて水で一気に飲んだり。

 

吸収力を高めるには、食中、あるいは食後に飲む方が良いです。

 

繰り返しになりますが、空腹時に大量に飲むと、お腹が緩くなることがあります(便秘気味の方にはこれも福音)。

 

 

 

ビタミンCはカゼ対策に止まらず、全身の健康を底上げしてくれるし、加えて美容にも良いですからねおねがい

 

何か質問、疑問点等おありの方は、遠慮なくコメント欄などでお問い合わせください。

 

 

 

 

どこの情報を見てもはっきり記されていることですが、ころなヴァイラスさん、「弱毒性」です。

 

 

対策が必要なのは間違い無いですが、必要以上に恐れることなく、あふれる情報を精査して、冷静に対処したいですね。