これは9年前のレポですが、ちょうどリアルタイムでも、こちらの釈迦堂、阿弥陀堂横のしだれ桜🌸が見頃を迎えているようです
✨ ✨ ✨ ✨ ✨ ✨
さらに、坂道を登り、登り。
左手に奥の院薬師堂が見えて、最後の階段を登り切り、ふと振り向くと……。
ぜ、絶景!! 京都市内一望っ!!
コバルトブルーの青空の下、ほんまに京都市内の北の方から、南は宇治の辺りに至るまで、一望で見渡すことができます。めちゃきれ~。ぱっと振り向いた瞬間、何て言うんでしょう、天上感? みたいな幸福を感じで、すこしうるうるしてしまいました(^_^)。
こちらの薬師さまもすごかったです。この日一番のフォース感でした。
立像で、真っ黒なお姿。脇侍に、ちょっと胴がまるっこい感じの、金色の日光月光さんを侍らせ。
桂昌院のご両親が祈願された、開運出世のお薬師さまだそうで、さもありなん、というくらい、すごいフォースをぴりぴり感じました。
この奥の院の横手のしだれ桜は、まさに満開!
夢中で写真を撮りまくるぼくを、母はだまって腰掛けて待ってくれとりました(^_^)。
順路は下りになり、最後にお参りした阿弥陀堂には、めずらしい宝冠をかぶった阿弥陀様の坐像がいらっしゃいました。なにも言われないと、大日さまか如意輪さまかと勘違いしそうなお姿で。螺髪はあるのかしら? 小さい方なのでちょっと確認できなかったです。
約3万坪という広大な境内。普通に順路をまわれば40分ということですが、丸2時間半以上かけて、思いっきりゆっくり参拝させていただきました。
最後に、もう一度観音さまにご挨拶。すごい素敵な場所で、また「お気に入りに追加」でした。今もすごく奇麗でしたし、もうちょっと早くても良さそうですし、錦秋には言うまでもなくモミジが。行けば行くほど行きたくなるという。京都って深いですね~。
この帰りに寄った十輪寺というお寺も、なかなか面白かったです。
こちらのシダレ桜も立派ですが、ちょっと遅かった。
在原業平に縁があって、恋愛成就のご利益もあるとか。