冬の湘南2 | 平井部

平井部

平井和正愛好部

神社仏閣巡りレポ
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湘南二日目は特に予定もなくって。


ホテルの居心地が良かったので、ついゆっくりして8時すぎにチェックアウトしたんですが、この日は晴天すぎる晴天で、めちゃ奇麗な朝陽が拝めたのではとかなり後悔(^_^;;。この年齢になると体力温存を考えてしまってダメですね…。


江の電藤沢駅では「玄米カレーパン」ってのが眼について思わず買ってしまって、美味しかったんですけれども、どうも地方で作ったのをここで販売してるだけみたいでした。パン屋さんのえもいわれぬ香りとかは漂ってなかったす。





再び江ノ島へ。


















全身に青が染み入るようで…(涙)。


湘南から、こんなに奇麗に富士山が見えるんですね。



江ノ島に入って、土産物屋街を抜けて、江ノ島神社にお参り。



まず正面にありますのが辺津宮。ご祭神は田寸津比賣命。

















本堂向かって左手に弁天堂。

八臂弁財天さま、すごく優しいお顔でした。







すぐ左手に八坂神社。
スサノヲ様ですね。










少し離れた中津宮。ご祭神は大好きな市寸島比賣命。







展望所のベンチのネコさん。







見えて来るシーキャンドルこと展望塔。







ちなみにこの時は夜間ライトアップ中だったみたいですが、まあ独りで行ってもね。







そして、庭園(有料)の中にそびえる、シーキャンドルより……。


















これだけクリアに展望が開けるのは、本当に珍しいそうです。

この時の光景、一生忘れないと思います。







夫婦まんじゅうなどを食べながら進み、奥津宮へ。ご祭神は多紀理比賣命。











すぐ横の龍神さま龍宮(わだつみのみや)にもお参りしました。
なんとかの鐘とかは普通にスルー…。





急な階段を下って、岩屋へ。










この岩だなも散策できるのはできますが独りで行ってもな…。




岩屋へは、入り口でロウソクを渡されて、頭上に気をつけつつ進み。

各種石像さんにご挨拶しつつ。

こちらは空海さんとかもいらしてるんですね。役の小角も来てそうで、像もありました。


第一岩屋の一番奥が、江ノ島神社の発祥の地なんですね。
富士山まで地下の洞穴が繋がっているという伝説…。


洞窟といえば、女性のほとを連想させて、なんだか軽い生まれ変わりの気分で第一岩屋を出ようとしましたら、なんと岩が落下してきて音をたてて屋根に当たって、ぼしゃんと左手の海水に(^_^)。び、びっくりした~。岩肌にはネットが張られているため、よっぽどのことがないと落下しないと思うんですけれどね。何かの合図かな?



岩屋を出てからの階段が非常に辛く、ここにエスカー(有料エスカレーター)つけましょうよ…。喜んで300円払うから…。



帰りは土産物を物色しながらゆるりと進み、自分には青いブレスを買いました。




この時季はなかなかないらしい「生シラス」が食べられる店をみつけたので、昼食は生シラス丼。






でも味は釜揚げの方が美味しいですかね(^_^)。



名残惜しみつつ江の電で藤沢へ。
鎌倉には素敵な仏像さんたくさんいらっしゃるんですが、今回はそういう気分になれなくって。


藤沢の駅周辺って好きな雰囲気で、カフェに寄ったり土産物買ったり地元で行けてなかったセール眺めたりしてましたら、いつのまにか良い時間になっちゃってました(^_^)。なんて良い街、藤沢。




最後にもう一度、大船で降りて観音さまにご挨拶。






ありがとうございました。



圧倒的な青色が切なすぎて、記憶はほとんど青に染まっています。

かつて平井和正は、愛読者であったマル由さんを偲んで「冬の青空を見る度に、マル由さんを想い出すだろう」って述べましたが、ぼくは平井先生のこと、想わずにはいられないでしょう。