鞍馬奥の院、魔王殿から貴船まではずっと下りで、時間もそれほどかかりませんが、かなり膝が笑っちゃいました。翌日の今はふくらはぎ筋肉痛っす。押忍!
貴船側からの参拝口、西門を潜って右に進むと、ほどなく貴船神社の紅い鳥居が。陽光を浴びて鳥居の朱色が輝いてます。


石段を登り切って、まず眼に入るのは、左手の桂のご神木。
神域から噴出する“気”を形象化したように、枝が上空に広がっています。
昔は「きぶね」を「気生根」と書いたこともあったそうです。

そして参拝……なのですが、女子を中心とする参拝客ですごく賑わってたんで、びっくりしてしまいました。やっぱ流行ってるんですね~。


一応、水占いやってみましたら、小吉でした。

次に、結社、奥宮を目指して北へ。
平日なのに、料理屋さんの川床もかなり盛況でした。
結社の御祭神は磐長姫命さま。
コノハナサクヤ姫のお姉さまで、神話では「醜い」とされていますが、本来は「見にくい」、つまり、人々からは分かりにくい、裏に隠れる形でご活躍されてきた女神さまです。

そして奥宮の御祭神は、本宮と同じ高龗神(タカオカミノカミ)。

本殿のすぐ前に、神武天皇のお妃が祀られた小さな摂社があるのが印象的でした。
船形石は、玉依姫命が乗ってこの地に来られた「黄船」を小石で覆ったものだとか。


帰る前に、貴船本宮すぐ横にあります貴船茶屋さんで、名物の鮎茶漬けを食べました。骨まで柔らかいのに甘露煮までいかない、お茶漬けにちょうどいい絶妙の味付けでありました。美味しかったし、かなりボリュームもありましたです。

バス停手前にいらした鳥さん。神々しい。

貴船は正直、昔の人が居ない頃が懐かしいんですが(^_^)、こういうのもいろいろ意味があるのでしょうね。
一夜明けた本日、かなり身体がへろへろで、年齢か~ってすごい切なくなってたんですけれども、スーパームーンのフォースにあてられて、体調悪かった方も多かったみたいですね(^_^)。
落ち着くまで数日かかりそうですけれども、気持ちリセットして、とりあえず冬至までの3ヶ月区切りで目標たてて、日々大切に生きようと思いまっす。