大変失礼なことに須我神社の参拝をあわただしく済ませ、県道24号を北へ。須我神社にも奥宮があって、すごく面白そうな磐座もあるようなのですが、次の機会にはぜひぜひ。
上空、さっきまでの曇天が信じられないくらい晴れてきとりまして、一刻も早く宍道湖畔に着きたくて、ハンドル握る手をわしわししながら(^_^)。
以前住んでいた辺りを抜けて、湖岸を通る国道9号に合流し、ほどなく見えてきた夕陽観賞用のパーキングに車を停めて。
宍道湖!!
めっさ晴れてます!!!

眩しい黄金の太陽が湖面にきらきら反射して。
ほとんど諦めてただけに、感動のあまり軽く泣きながら(笑)、夢中でシャッターを切り続けました。

松江時代、夕陽が観れそうな日は必ず此処へ来て、ぼ~っと浸っておりました。学生時代を過ごした東京に比べたら、日没の時間がかなり遅いので、夏至の頃なんか仕事終ってからでも間に合ってましたなあ。



ちょ……これ……、今まで観た中でもベストクラスの美しさなんですが……(涙)。
ここに至って初めて、「来てよかった~」って心から思えました(^_^)。出雲の地に歓迎していただいてるような幸福感が、じんわり湧いてきとりました。





夕陽が沈み切ってからも、かなり長い間、湖畔で余韻に浸っておりました。
ありがとでした。
感動と幸福感を噛み締めつつ、橋を渡って湖の北側に移動し、入浴すべく松江宍道湖温泉郷に侵入。なんとはなしに移動してますと、以前ヒライスト仲間達と入った「SKプラザ」を見つけて、無事展望温泉でゆっくりお湯に浸かれました。
ほっこりしてから、宍道湖畔の北側を通る国道431号を西へ。目指すはいよいよ出雲大社です。
途中、ふと心に留まった「よふきや」というお店で海鮮丼をいただきました。イカが噛み切れなかった以外はすっごく美味しかったです(^_^)。湖畔にありますので、日中ならさぞかし素晴らしい景観も楽しめるんでしょうね。

出雲が近づくにつれて、独特の雰囲気をひしひしと感じて。懐かしい想いと、身が引き締まる緊張感を同時に。
ほんとは、竹内まりやさんご実家の竹野屋さんに泊まってみたかったんですけれども、ネットでは一人泊の予約を受け付けてなくって、今回残念ながら大社にほど近いビジネスホテルに。予約してなかったんですが、なんなく泊めてもらえました。
部屋のユニットバスがめちゃ狭くってとても入る気になれず、松江で入浴してきて正解でした(^_^)。
続きまっす