今日は京都のライブハウス「拾徳」で行われました、ラキタくんのライブに行ってまいりました。
ラキタとは、かの BO GUNBOS のどんとさんとゼルダの小嶋さちほさんを両親に持つミュージシャンで、去年末にデビューアルバムを発売したばかり。若いながらも、テレキャスターの弾き語りが印象的な、独特の雰囲気を持ってはります。
今日の京都はまさに「春の嵐」な天候で、強風と驟雨はおそってくるわ、春雷はあるわ、極めつけに最寄り駅で電車待ちしてましたら、なんと5mmはありそうなアラレがバラバラ音をたてて降ってまいりまして。ラキラくん嵐を呼んだかな?(^_^)
三条河原町から、ちょうど来たバスに乗れて、堀川丸太町まで。
この頃になると青空も覗いてまいりました。


お昼寝中のネコ発見。
あと、四条のアーケードの上を歩くネコも見ました。画像はなしれす。
ちょっと迷った末到着。
こちらは倉を改装して造ったライブハウスですね。

夜はバーとしても営業しているみたいで、お座敷やら丸テーブルやら、均一ではない席に座ってゆき。なかなか心地良い空間です。
開場時間には、まだ人もぱらぱらだったんですが、アクトが始まる頃には立ち見がでるほどの盛況ぶりでありました。
オープニングは、YeYeという女性歌手さん。今日はバンドのヘルプを入れて4人体制で。
矢野顕子さんをマイルドにしたような、すごく愛らしいヴォーカル。思わずCD購入してしまいました(^_^)。この方も先日デビューされたばかりとか。30分ほどのアクトでした。
楽器の入れ替えがあってから、ラキタバンド登場っ!!
まあ見てる前で、本人達がセッティングはされてるんですけれども(^_^)、軽く輪になって、バンドで気持ちを確認し合っている様子とか、格好良かったです。
まず「♪ラララ~」という歌詞のない曲があって、次いで出ました“フライングロック”!!
今日はギター、ベース、ドラムを加えたバンド編成で。ラキタくんは「セクシーグルーヴ」って呼んでたかな?
このライブハウス、音響がすごく良いです。変にわんわん響かないですし。個々の楽器も、ヴォーカルも良く聞き取れます。
ぼくは初めての生ラキタでしたが、もう才能が溢れてきらきらしてる感じですね。ヴォーカルはまだまだ荒削りですが、もっともっと上手くなりそう。
途中、バンドメンバーが一度下がって、ラキタくん一人で弾き語り。
ソリッドギターの弾き語りってなかなかないですけれど、これが良いんですよね……。フィンガーピッキングとピックと使い分けてて、ピック使わない時にはピックガードに挟んではりました。
この塗装のすっかりはげたテレキャスターは、どんとさんが愛用されてたものであり。これがまた良い音で(涙)。
“あたたかいほうへ”から、マンドリンを加えての“とうめいにんげん”の流れはめちゃ良かったです。
再びバンドが入り、めちゃ盛り上がったところで、ラスト曲 “船出の唄”! もう♪ら~ら~らっ、のコーラスからジャーンってギターが鳴って、ラキタくんの力強いヴォーカルが重なって……。すべてがめっっっちゃ良かったです! CDよりずっと良かったかも。
アンコールで “星のゆりかご”があって、ライブ終了。
はあ……。ええライブやった。
これ、あれですよ、伝説んなりますよ、きっと。
ラキタ、みなさん注目するなら今ですよっ!!

ライブ後のステージ。テレキャスター写ってます。
こちらは、これからバー営業みたいな感じで、追加注文したらまだまだ居て良いという雰囲気でした。「ドリンク500円」いいましても、紙コップのソフトドリンクしか選べないようなライブハウスが多い中、こちらは「ドリンク600円」で、しっかりしたお酒類も注文できました。
終了後、ラキタくんのCD即売サイン会みたいなのもあったんですが、さすがに持ってるCD買う余裕はなくって、今回はスルー。
かわりに、出口にいらしたYeYeさんに「さっきCD買いましたよ~」って挨拶して、握手もしていただきました(^_^)。YeYeさんも注目するなら今かと。
※曲順や曲名、誤りがありましたらご指摘下さいませ。