瀬織津姫まつり その一 | 平井部

平井部

平井和正愛好部

神社仏閣巡りレポ
& ほめほめ雑記


 5月の1日、滋賀県の佐久奈度神社で行われました数霊のイベント「瀬織津姫まつり」に参加してまいりました。

http://mixi.jp/view_event.pl?id=60282304&comment_count=123&comm_id=627743


 瀬織津姫さまって、最近よく聞きますが、記紀にも登場しない、謎に包まれた不思議な姫(秘め)神さまなんですよね。数霊シリーズでは、瀬織津姫にゆかりの御霊を持った、主人公と可憐なヒロインが活躍するのですが、どんな方なのかよく理解できないまま、夢中でストーリーを追っておりました。
 今回おまつりの場所となります佐久奈度神社の辺りは、宇治川ラインから大津に抜ける絶好のツーリングコースで、何度なんども通っておりますのに、こんな重要な神社があるなんて、恥ずかしながら少しも存じませんでした(^_^)。いろいろな意味で、今回も事前からすごいわくわく!


 当日、予報通りの雨でしたけれど、しっとりとした心地よい春の雨でありました。
 国道307号線から宇治川ラインを抜けて、ご機嫌でドライブ。基本渋滞はない道ですので、あっさり30分ほどで佐久奈度神社に着いてしまいました(^_^)。
 駐車場に余裕があることを確認してから、先にすぐ北にあります、立木観音さまにお参りすることに。こちらは厄除けのかみさまとして、地元ではかなり有名で、平日でもかなり参拝者はいらっしゃってます。


 道脇の駐車場に停めて、700余段あるという険しい石段に(^_^;;。
 いきなりいらっしゃる空海さんの等身大ブロンズ像にご挨拶。う~ん同行二人。登り始めには、愛らしいお地蔵さまも何方かいらっしゃいます。それぞれご挨拶。
 雨は小雨で、ぎりぎり傘をささなくてもいいくらい。山肌から霞がたって、息をするとぴりぴりご神気を吸い込めるような、心地よい湿気が周囲に満ちて。クセッ毛で髪がくるくるになるのはもうしょうがなく(笑)。

 たまに膝にピキッっと違和感を感じつつ(笑)、ほぼ休みなしに登ってゆき、ぼくの足で15分ほどで境内に到着です。とりあえずご挨拶して、御朱印を頂いてから、休憩所で振る舞われているゆず湯を頂きつつ、息を整えました。こちらのゆず湯はすごく美味しくって、これが目当てというのも10%くらいはありました(^_^)。

 ゆっくりほっこりしとりますと、ら? 明らかきらきらオーラを放ってらっしゃる華やかな女性の一群が、奥の院の方から降りてこられ……。

 ちち、ち~こさんやないですかっ?!

 ベージュ系のゆったりしたアジアンな衣を纏われたち~こさん。すご~い、オーラきらきら。
 しばらくしてみなさんで休憩所にいらして、わしと同じくゆず湯を召し上がってらっしゃる様子を、ミーハー心でこっそり窺っておりました(^_^)。ご挨拶すればよかったれす……。


 ゆっくり本殿にお参りして、少し上に在ります鐘を撞かせてもらって、奥の院にお参りして。
 ぼくはどうも、世間で慣習として定着していることに、反発を感じてしまうところがありますようで、「厄除け」なこのお寺も、実はあまり尊重していなかったんです。
 しかし、この地がまさにその「厄除け・禊祓い」に相応しい、信仰を集めて当然の、由緒とフォースの実正に満ちる場所であることを、対岸の佐久奈度神社にお参りして、知ることになります。


 続きまっす



以下は、去年の誕生日(4.26)にお参りした時の、立木観音さんの画像です。
参考にということで。


ときめき見仏記-1


ときめき見仏記-2


ときめき見仏記-4