今朝、テレビで神崎恵さんという方の特集を見ました。
カリスマ美容家だそうですが、さすがにお美しい。
仕事、子育てと家事をこなすハードワーカーは、生活の中に身体やお顔のケアを習慣として取り入れていました。「ながら」というのも、時間短縮および習慣化にはいいですね。
その神崎恵さんが、マスクをすることによって肌の乾燥がとても問題になるので、その対策として顔に
バームなどを塗るといいですよ
という話をされていました。
実は私、冬の間はシアバターにクレイを練りこんだものをファンデーションのベースとして使っています。まさに、バーム。
自分でシアバターにクレイを混ぜただけのものです。
シアバターとは、「シア」という木の実の種からとれたもので、形状はショートニングのような感じです。
寒い日は固まるし、暑い日には溶けます。
保湿効果が高いので、私は冬にのみ、このクレイ入りシアバターを使用しています。固まっていても、手のひらにのせる、もしくは肌にのせるとすぐに溶けます。
クレイにはシリカが含まれているものが多いので、
肌のダメージを修復弾力性や保湿力を高めてくれることが期待できます。
クレイを入れてファンデーションの色味を調整しても、実際肌につけると、あまり色味を感じません。そして、シアバターなので、初めはベタベタした感じがあります。
肌がきれいな人は、そのうえにクレイパウダーをはたくとキレイなのだと思いますが、私は市販のファンデーションを塗っています。
パフはすぐにベタついてしまいますが仕方がありません。
シアバターがコーティングしてくれているのか、冬は肌の調子もすこぶるいいです(個人の感想です)。
これは自分で色々とためしてたどり着いた方法です。
クレイは、色によっては刺激の強いものがありますが、基本的には肌に優しい素材ではあります。
こんなふうに素敵な美容家さんと答え合わせができて、とても嬉しい気持ちになってしまいました。
シアバターにしてもクレイにしても、合う合わないもあるでしょう。
ご自身の肌と相談しながら、自分なりのスキンケアを見つける過程もまた楽しいものです。