太極拳の講習に 新しい人が入ってくると
眩しい。
一生懸命勉強したいんですっ できるようになりたいんですっ
それって何ですか?
もうもう パワーが溢れてる
センセが大切なコトを 何度も繰り返し言い続け
それを聞き続けてても
理解できるようには 長い時間がかかる。
言葉通りの意味ではない 理解。
難しいよね
まだ 太極拳を初めてから 日の浅い生徒さんが いるだけど
言葉の意味が分からなかったら 即 質問してる。
スゴいっ。
ワタシは ムカシも今も センセやセンセを取り巻く生徒の
更に外側をウロウロして 自分が見たい角度から 見てるだけだもんね。
多人数の前に立つのが 苦手だし
センセに触って指導されるだけで 赤面するくらい
人に触れられるのが 苦手だった。
今は センセの努力のおかげで(汗) マシになったけど
誰の目からみても 積極的ではナイ。
そんなワタシが 積極的な生徒を見ると
ホント 感心するんだよ
ところで 何事も 努力で何とかなる部分と
「向いてナイ」部分が ある。
その 入って間もない生徒が 講習終了後 みんなの前で
「こうかな あーかな わかんない~」と
元気な独り言を言いながら やってた。
それを見ていた とある指導員が
ワタシにだけ聞こえる小声で
「(あの生徒は 太極拳に) 向いてないわ~」
と つぶやかれたのだ
とっさに
「でも みんなが 通った道ですよねぇ」 と
返してしまったよ。
とある指導員は キツイ方ではナイ。
どっちかというか というか かなり親切・熱心に指導してくれるタイプだ。
モチロン 自身も技術を磨くために あちこち勉強に行ってる。
とある指導員が 呟いた気持ちも 分かる。
そして
言葉を返した ワタシ自身が 「向いてナイ側」なのだよ
と いうのも ワタシは学年関係なく 体育の成績は ひっじょ~に
悪かったのだ。
ワタシよりも 太極拳歴の浅い人が
ワタシの運動能力は スゴい と 勘違いされているときに
いつも言う台詞が ある。
「だって ワタシ 縄跳びの二重飛び 1回もできないんですよ」
コレを聞いた人 全員が 驚く。
その 驚いた反応を見て
「やっぱりみんな 二重飛び できるんだなぁ」 と
二重飛びできりゃあ 太極拳が上手くなるワケでは ナイ。
でも 身体能力高い方が 上手くなるスピードや可能性は高いよねぇ。
でも そんなワタシでも 太極拳は 続けられるのだ~。
そんなワタシは 運動オンチの希望の星かも(笑)
ちなみに 先ほどの とある指導員。
呟いたあと
件の生徒に マンツーマンで指導してたよ。
さすが 指導員だよね。
太極拳を始めたばかりの生徒も
熱心に指導を続ける指導員も
みなみな すばらしい
ポチッとヨロシクです