太極拳で 心掛けてるコトは いくつかあるけど。
そのなかの ひとつ。
動かないように したい
それは 套路だろ~が 基礎の練習だろ~が
流派が何だろ~が 関係なく。
だってねぇ
動くと 勝手に動いちゃうんだよ。
手足が
進んだり 向きや姿勢が変わったときなど
ついつい 手足を動かしちゃうんだけど
それは 大体 手先足先が勝手に動いちゃって
全く正しくナイ
その動きで 人やモノを動かすと
スゴイ力がいるから
なぁんとなく やった気になる。
でもね。
手先足先の力なんて 実は ちっちゃいんだよねぇ。
身体の中からやってきた勁力を使うと
「えっ こんなちょっとなのに いいのぉ?」
と 言いたくなるくらい 省電力
もとい省エネ いやいや 省力(何と言えばいいのか)なんだよね
コレだと 頑張らなくてイイから 疲れないし
余裕できるから 次への対処もしやすいし
イイコトだらけ。
……… って 分かってるんだけど
それが 難しいんだよねぇ
完全に理解できてなくって まぁ 分かるぅぅぅ~レベルでも
やりたい方向は なぁんとなくは 分かるんだけど
分かると実践できるのは
こりゃまた 全く別のハナシなのよねぇ
ワタシをよく知ってくれてるセンセ方や ベテラン生徒ドノは
「天鼓さんは せっかち」だの
「天鼓さんは アタマでがっつり考えるタチよね」だの
「天鼓さんは 360度しっかり見渡してからじゃないと…」だの
要は アタマが固い と おっしゃる
分かっちゃいるんだけどね。
でも 半世紀以上かけて 出来上がった性格だからねぇ
(と 言ってる時点で 治す気あるのか という説も)。
たま~に イイ感じで動けるときが あるんだけど
再現性が 低い
むむむっ
この性格を 上手く生かしつつ
動かない太極拳ができないものかと
今日も
アタマから 煙を出して 練習しておりますぅ(笑)
ポチッとヨロシクです