本日、4月1日から、新サイズが増えます!その予約を開始いたします!
と、同時に価格を全体的に見直しました!
(税別)
↑これ価格の一部ですが、全体的に安くなっています!特に17インチより上のサイズ!
先月より「200R」が全国各地に納品されており、多くの方に走って頂いておりまして、各SNSにタイムやレポートがあがっております!(^^)
沢山の方の「自己ベストが出た!」と喜びのコメントを拝見して、いいタイヤが作れてよかったな!と安堵な気持ちでございます!(^^)
↑サカモトさんのブログでも、200Rのレポート出ています!(忖度ないです、あの人)
「200R」は「タイヤが硬くて柔らかい」という不思議な新素材を使っておりまして、タイヤ自体が熱を持って溶けてグリップを上げていくタイプではなく、タイヤ自体が食うのと、タイヤ自体の温度がいいところにくるので、タイヤが熱で柔らかくならないので、結果ブロックが強いこととなり、それが横に強いという状態になるので、本当に縦横のバランスが良く、扱いやすいタイヤとなっております!(使った人は分かる表現)
このタイヤが、この価格で使えるなら、本当に「安くて良いタイヤ」となると思うので、ぜひ一度、みなさんにも使って頂きたいです!(^^)
タイヤが崩れない(削れない)のでライフもながく、うんこが付きにくいので扱いやすいなど、その点も本当によかったと思います!
いろんな人のSNSで、沢山レポートが上がってますので、いろんな人の意見を参考にしてみて下さい!(^^)
ということで「200R」!!
現時点で、ラジアルレコード記録が3つ出ております!!
筑波最速 アタック青木 54.443!
SUGO最速 いたきち 1.26.861!
日光最速 まーくん 36.751!
メーカーに報告が来ているだけで、筑波、SUGO、日光のラジアルレコードは出たようです!(^^)
おめでとうございます!
ラジアル最速ではないですが、富士でも凄いタイムが!
富士SW やばたん安東
1.47.557!
ミニサーキットから、国際サーキットまで、200Rが、猛威をふるっております!(^^)
各地で、タイヤも崩れていません( T_T)
そして、自己ベストを「200R」で更新された皆様、おめでとうございます!
全国各地で、すごいタイムで走る皆様の姿を、SNSで見ております!本当にありがとうございます!(^^)
ちなみに「200S」「200T」でも、ガンガン、タイムは出ているようなので、なんやかんや、シバタイヤの「200シリーズ」は優秀な気がしています!(^^)
ということで、4/1からの新価格の発表です!(ネットの価格は変更されております!)
(税込)
沢山の人に「200R」で走って頂きたいので、265/35R18 200R、4本で税込10万以下になるように価格を調整しました!そのサイズ以外も、全体的に安くしました!
てか、全コンパウンド、安くないですか?(^^)
価格にバラバラ感あったので、キレイに価格を整えました!(^^)
この物価高の時代に、、、
この性能で、この価格!
しかし、300、全サイズ意味わからない安さですよね、、、
↑200Rに興味ある方、お求めやすい価格になっています!
ぜひ一度、ラジアル最速コンパウンド200Rをお試しくださいませ!(^^)
⚡サーキットでタイムだしたい人、猿走りする人、200R一択!シバタイヤヘビーユーザー向け!
⚡街乗りメインで、普段履きに使って、たまにサーキット行く人は、280(280R)一択!シバタイヤライトユーザー向け!
⚡街乗りしかしないし、とにかく予算を抑えて安いスポーツタイヤが欲しい!と言う方は、300一択!シバタイヤ初心者向け!
用途に合わせて、選べる3コンパウンド!
⚡ライフ重視は、イナズマのR23型!
なんでこんなタイヤパターンになったの!?って思う人いると思いますが、もともとSタイヤみたいなタイヤが作りたくて、なんか模様が入ってればよかったんですが、たまたまうちが「シバタのS」が「S」が「⚡」だったので、そうなりました。特にあの模様に深い意味はないです!
↑タイヤはブロックの大きさと接地面積で面グリップ力が変わりますので、ブロックは大きい方が良いです!
タイヤのパターンが細いタイヤは、接地面積が少ないので、タイヤが面で路面を捉えないので、グリップがどうしても上がりません。(ドリフトのケツで滑らすには良いのですが)
究極は「溝のないスリックタイヤ」が一番設置面積が大きくて面グリップが髙いのですが、シーランド比の関係で、なにかしらタイヤパターン(模様)を入れなきゃいけないので、⚡にしました!
R23で熱を持つと、タイヤがオーバーヒートして、たこ焼きみたいに膨らむことがありました。(今のコンパウンドは対策されていて、そうなりませんが)
シバタイヤで「ラジアルレコード」でましたので、タイヤパターンで性能が悪いというのは、ないことを証明しました!
R31型完成をお待ちの皆様、金型製作ですが、R23型、R31型、R50型で、これから作らなくちゃいけない金型が、全部で100種類ぐらいあって、金型代、あと3億ぐらい必要になるので、それだけの資金をすぐに調達できないので、R31型は、R23型にないサイズから作ります!
誰かが3億円資金提供してくれたら、すぐに残りの金型を作れますが、、、そんな人いないですよね、、、
今までの金型代が、約6億なんとかしてきましたが、さらに3億、自力でなんとかするしかないですが、とはいえ、さすがに3億なんで、、、
今年1年、R23型の「200R」「280(280R)」「300」を皆さんに沢山買って頂けたら、徐々に作れると思いますが、何卒、現行パターンで今年はよろしくお願いいたします!
大手メーカーのように、潤沢な資金がないので、ガンガンいけなけて、すみません。
いうて私個人経営なんで、、、
資金さえあれば、もっといけるのに!
こればっかりは、仕方ないです、、、
さて、話は変わり、、、
ここ数年、いろいろなものが物価高になり、多くのタイヤメーカーが値上げですが、なんでこんなことになってるか説明します!
※ちなみに、シバタイヤは去年、他のメーカーが2回値上げしてますが、実は1回も値上げをしてないんです!
根本的な原因は「円安」です!
現在、ここ34年間の中で、一番「円の価値がない(円安)」の時代なのです!
ほぼすべての「モノ」や「エネルギー」や「製品」を海外から「輸入」していて、それがすべて34年間で一番、海外への支払いが最も多いので、そりゃ物価も「上がる」に決まっています!
↑シバタイヤを立ち上げた時の為替が、だいたい1ドル100円でして、そのときの指数を「1」として考えています!
シバタイヤの価格は「為替指数(レート)」という概念で、日本販売価格が決められております!
シバタイヤを立ち上げた時、300あたりのコンパウンドで、185/60R14とか5000円ぐらいでしたので、これぐらいの価格でした。(その当時は、200Rや280がなく、240と300でした。)
265/35R18の300が、9000円ぐらいでした!
シバタイヤ立ち上げ時は、為替が100円だったので、シバタイヤは安い!と評判になりました!(確かに安い)
現在は、為替が150円になったので、、
指数が単純に「1.5」となり、こんな感じの金額になっております。
単純に当時の1.5倍の価格になっております!
シバタイヤの価格が上がったと思われてる方いると思いますが、これは単純に「為替」のせいです。
仕入が1.5倍になってるので、単純に定価も1.5倍になっています!
ちなみに、本当は、現時点で150円を上まっているので、本来は為替指数が「1.5」を超えていますが、155円までは「1.5」のままいきます!
155円を超えたら、指数を「1.55」に変えます(※その場合、全体的に「5%」価格が上がる感じになります。)
こればっかりは、為替のせいで、仕入れが比例して上がっていくので、どうしようもないです…。
もちろん、為替が「円高」になれば、価格も下がります!
200Rとか280は、最近できたタイヤで原価が髙いので、この価格になりますが、決して高いわけではありません!
ちなみに、15年ぐらい前、為替が、1ドル75円ぐらいだったときがあって、、、
為替指数を「0.75」にすると、、、
265/35R18の200Rが、11300円で買えます(汗)安いでしょ?
この性能で、この価格なら、死ぬほど売れると思います!
これが「為替」の怖さで凄さなのです!
まったく同じ「モノ」が為替だけで、これだけ価格が変わってしますのです。
今の「円安」が、国民の物価に影響しているか、めちゃくちゃ分かりやすいです!
単純に15年前と今では、物価が2倍上がってる計算になりますが、いろいろなモノの金額をみると、確かにそれぐらい上がってますね…。
海外みたいに、15年前より、給料が2倍になってれば、仮に物価が2倍になってても問題ないのですが、日本は、給料変わらず、物価だけ2倍になったので、しんどいのです…。
我々のような輸入業者は、円高の方が、仕入れと物価を下げることが出来るので良いのですが、反対に輸出業者は、円安の方が儲かるので、輸出をしまくってる大企業は、この円安で利益が凄いことになっており「円安最高!」ってなってると思います。
ちなみに、円安がさらにすすみ、1ドル200円とかになると、タイヤ代が、どうなるかというと…
265/35R18 200Rで、1本3万ぐらいになります!
※それでも国産ハイブランドの実売価格よりは安いですが…。
このあたりが多くの人が「モータースポーツで遊べる」限界なんじゃないかな?って思います。
為替200円になったら、国外&国産ハイブランドの価格も、今の1.5倍ぐらいにはなると思うので、もう天文学的な価格になっていると思います。(それと比べたら、うちのはめちゃくちゃ安いですが…。)
300は、ドリケツタイヤですが、この価格をさすがにドリケツに使う人はいないと思うので、グリップ勢はまだなんとかなりますが、ドリフト勢は壊滅する気がします…。(わけわからん、1本20ドルぐらいの激安タイヤをどっかから探してくるしかないです。)
ちなみに、為替200円になったら、モータースポーツやる人が激減すると思います!日常の物価高に加え、タイヤだけなく海外製品の足回り、ミッションセットとかクイックチェンジとか、意味不明な金額になって、もうお金がかかりすぎて、チーム運営が不能になるチームが続出すると思います!
為替が200円とかになったら、サスティナブルD1GPは、GR86ワンメイクとかにして、限りなくノーマル+αとかにして、235縛りぐらいにして、コンパウンド300ぐらいでやるぐらいが良いと思います。
ちなみに、タイヤメーカーをやるのも、為替が200円ぐらいまでが限界だと思います。
このあたりの価格まで上がると、もう沢山は売れないだろうし、仕入れ原価も高すぎて在庫リスクが凄いので、タイヤメーカーをやるのに、ちょっと躊躇すると思います…。
たぶんリスクが髙すぎるので、俺はやらないと思います。(というか出来ない)
ちなみに、私が生まれた1975年は、1ドル300円だったみたいです!
1ドル300円で計算したら、タイヤの価格えらいことになります!
265/35R18 200Rが、1本45000円、税込で約5万になります!まさに今の2倍です!
さすがに、この価格だと全く売れる気がしません。
仮計算しただけで、ぞっとしました。
というか、今の時代で、為替が1ドル300円とかになったら、、、
日本は「破滅」していると思います…。
為替300円でエネルギーを仕入れたら、ガソリン代、電気代、ガス代、すべての価格が、意味分からない領域にいってると思います。
※というか、昭和50年頃も、輸入やってたと思うんですが、それほど物価が髙かった記憶がないですが、今と何が違うんですかね?
ということで、政府は「フニフニ」言ってますが…
為替がマジで200円とかになったら、この国が間違いなくパニックになるので、、、
150円以上にならないように「為替介入」でもなんでもして、日本国民(シバタイヤユーザー)を助けてほしいなと切に思います!
さて、先日のブログでも書きましたが、うちは設立当初から「激安ネット通販」をやっておりません!
どいうことかというと、、、
メーカー → 問屋 → 販売店(ショップさん)→ ユーザーさん
という流れでタイヤを販売をしております。(うちのメーカーサイトは、基本定価販売!)
極端な話でいくと年始にやった「鬼特価」みたいな価格で、ネットでうちが販売をすると、確かにめちゃくちゃ安くなるので、おそろしい本数が売れますが、それを基本的にはやらないのです。
いつも販売のお手伝いをしてくれる問屋さんやショップさんが、ユーザーさんに直接シバタイヤの魅力を話して頂いて販売をしていただいております。
いまから15年ぐらい前に、アジアンタイヤが日本に上陸したときに、この国のタイヤを取り巻く環境は、ガラッと変わりました。
それまで普通に国内のタイヤメーカーからタイヤを取り寄せて、お客さんに販売したいたのが、お客さんがアジアンタイヤを持込をするようになったり、あまりの安さに国産タイヤが全く売れなくなるという現象が起きました。
うちもその頃、タイヤ販売をやめました。
我々同様、多くのショップや車屋が、タイヤ販売をやめたと思います!
あの時の思いがあるので、俺がタイヤメーカーを作った時は、激安で直販すれば沢山売れることが分かってていても、その道は選ばず「ショップさんと末長くお取引をさせて頂いて、共に生きていきていく!」という道しか考えてなかったです!
さすがに最初は、全国の問屋さんやショップさんも「シバタイヤ?なんやそれ?大丈夫なん?」って感じで、誰も取り扱ってくれませんでしたが、、、
3年、地道にやってましたら、、、
なんと今や3000社を超えるショップさんや車屋さんと取引して頂けるようになりました!
シバタイヤをはじめた頃、売れない時期に、何度も激安ネット販売しようかと思った時期もありましたが、それはやったらイカン!と踏みとどまり、ほんとにやらなくてよかったと思います!
あの時、この国にショップさんや車屋さんを蔑ろにして、自分勝手に自分の利益だけの為に、めちゃくちゃやってたら、今こんな風にシバタイヤを取り扱ってくれてないと思うからです!
やはり日本には、日本のやり方があると思うし、うちが、ジャパンメーカーと言われる所以は、そういうところもあると思います。
今やショップさんがお客さんと話をしてくれて「シバタイヤを勧めて頂ける」という流れが出来るようになりました!(^^)
もちろん、シバタイヤを使って走って頂いているショップさんも増えていて、ショップさんが、ユーザーさんに、シバタイヤの使い方、エア圧、セッティングの方法などを親身になって教えてくれているという現象も起きています。
この国に、仲間のショップさんが、3000社いるって、めちゃくちゃ心強いです!(^^)
これが一番良い、メーカーとショップさんとユーザーさんのお付き合いの仕方だと思っているので、私のこの3年間のやり方は間違ってなかったと思っていますので、これから先も、激安ネット直販はやりません!(タイヤ自体は安いですが)
※もしも、在庫処分等、鬼特価やるときは、事前告知付き、ちゃんと業販仕切を付けるを条件にやりますので、ご安心下さいませ。現行モデルの鬼特価は、大変なことになるのでやりません!
さて、うちのタイヤ価格は、為替が「円高」に戻れば、タイヤも安く出来るので、本当に為替次第なのです…。
軽サイズですが、13インチ、14インチが、国産ハイブランドとほぼ値段が変わらない感じになっていますが、なんでこんなことになってるかと言うと、、、
↑為替が100円なら、こんな価格で出せるのです!この価格だったら、シバタイヤ一択じゃないですか?(というか3年前は、この価格だった)
為替が150円になったので、一番割高になった見えるのは、軽サイズだと思います…。
為替がせめて、125円ぐらいになってくれたら、まだなんとかなると思うのですが、、、
でも、どうにもならないので、もしも為替150円の価格にして、軽サイズが全く売れくなかったら、軽サイズは撤退も考えなくちゃいけないので、みなさんも大変だと思いますが、ぜひシバタイヤを支えて頂ければと思います!(大変なときはお互い様です!)
とはいえ、軽耐久にシバタイヤの「200R」「280」で出て頂ける、戦って頂ける方には、定価はいじれませんが「軽耐久応援サポート価格」を用意しますので、社長的にご連絡下さいませ!
ということで、4月から、当分、この価格でやりますのでよろしくお願いいたします!
為替がさらに悪化しないことを祈る(-人-)
シバタイヤ 柴田