「R31ZとR23」の話です!
その前にひとこと。
うちは、元々カーショップであります(現在も)
自分たちで、車をいじったり、カスタムしたり、そして、D1GPやFDJ、海外の大会に参戦したりしてます!
レースにおいては、結局、タイヤが勝敗を大きく左右させます!勝つには、勝てるタイヤ、タイムを出すには、タイムが出るタイヤが必要です!
どっかで売ってるタイヤを買ってくるより、自分たちで自分たちがレースやタイムアタックで使うタイヤを作った方がいい!そう思って作ったタイヤが「シバタイヤ」です!
※それがシバタイヤの始まりなのですが、今回は、その話でないです!
タイヤメーカーから、タダでタイヤがもらえるなら、高いとか安いとか何にも思わないですが、自分で買うとなると、、、
めちゃくちゃグリップして、安いタイヤが良い!
※ドリフトに関しては、めっちゃ安いケツタイヤ!
ずーっと、そう思って30年、車屋や走行会やレースをやってきましたが、それは多くのショップさんも私と同じ考えだと思います!
タイヤが髙すぎると、自分たちも大変ですが、お客さんもタイヤが買えないので、結果的に、走る人口が減って、つまり仕事が減ってしまうので、タイヤが高いは、性能どうのこうの前に、一般ユーザー的には、そもそも高いタイヤは、選択肢に入らなくなる!のです!(富豪なお客さんは除く)
約20年前、激安アジアンタイヤが世に出てきたとき、多くのお客さんは、激安アジアンタイヤになりました。特にサーキット走行しない人は、安けりゃなんでもいい、そう思う人の方が圧倒的に多いので、町乗りしかしない人は、ほぼ100%アジアンタイヤになりました。なんだかんだ(日本製が〜とか、タイヤは命を〜とか)いいながら、特に若い子は、価格でアジアンタイヤ買いますので、ぶっちゃけ、アレが”現実”だと思います!
激安アジアンタイヤが出てくるまでは、うちのお客さんも、ポテンザとアドバンしかいなかったので、いっきに時代が変わりました!
みんなタイヤが持ち込みになり、店頭で国産タイヤも売れなくなったので、ショップとしてタイヤを売ることをやめました。
店頭で売るのは、軽自動車タイヤ、軽トラ、トラックのタイヤぐらい、たぶん、私みたいなショップ、沢山いると思います!
約7年前に、たまたま私が、オリジナルでタイヤが作ることになって、いわゆるショップ仲間から「しばちゃんこんなタイヤ作って!」みたいにリクエストがくるようになりまして、それが今や全国のチューニングショップや業界の大御所の皆様まで、多くの方にシバタイヤを勧めて頂いたり、使っていただけるようになりました!
ある意味、ショップが、また「自分たちでタイヤを売ろうか!」となったのは、シバタイヤが出てきてからだと思います!また時代が変わってきた感があります!
シバタイヤを作ってから、うちでは、アジアンタイヤを一切取り付けしなくなったし、持ち込みもなくなりました。
間違いなくシバタイヤがここまで広がったのは、私がショップ出身で、元々ショップ仲間が多かったのと、サーキットユーザーさんに対して、みんなでタイヤを作ろうぜ!っていう感じでやったからだと思います!(結果論)
あとは、ショップ的には、やっすいアジアンタイヤは、、、もう、、、
話を戻します!
サーキットの世界でいうと、タイムが出ないタイヤは安くても売れません!
中途半端なタイヤは、一時的には売れるかもですが、最終的には、価格関係なく「タイムが出るタイヤ」しか残りません。
※シバタイヤもタイムが出なかったら、安くても売れないと思いますし、それでいいと思います!
今、我々は、R50で、日本中のサーキットの車種別レコードを全部塗り替えるようなタイヤを作るつもりでやっています!(ラジアルは、R31Z)
そして、それを一緒にやろうぜ!という、ショップ仲間やユーザーさんが沢山いてくれます!
シバタイヤは、メーカー直販だけではなく、ショップさんにもメリットがあるように、問屋さんやショップさん経由で販売をして頂きながら、ショップさんからの情報をもらったり、ショップさんにはユーザーさんにタイヤの使い方を教えていただいたりと、そうやって共に生きていっております!(明日のブログで、そのあたりの話を書きます!)
ということで、本日の本題にいきます!
現在の200Rは、ガラス転移点が11度となっておりまして、冬にツルツル滑るというのは、11度以下だとタイヤが硬くなるからです。(極寒で使用すると、タイヤが割れたりもする)
走っていて、タイヤの温度が11度を超えると、グリップ力が戻ってきます!(作動温度は、60度)
冬に200Rが使いこなせる人は間違いなく、タイヤの熱入れがめちゃくちゃ上手い人だと思います!
200Rは、春~秋にかけて、あたたかい時期は、熱ダレもなく強いタイヤです!
※200Rより、T9βの方が熱が入りやすいと感じてる方は、その肌感覚は数字からみても正しいです!
※なんで11度かというと、200Rは世界中で販売されており、日本以外は、あたたかい国が多いので、寒い時ツルツル問題が起きないので、世界でめっちゃ売れているのです!
現在、日本ではR23の200Rは、ラジアルタイヤにしては、尖がってるので、サーキット走行する人以外、ほぼ使わないので、全く売れないサイズは「廃盤」にしていっているのが現状です!(シバタイヤとはいえ、売れないタイヤは、さずがに廃盤になります)
↑以前のブログにも書きましたが、タイムを出す目的なら「R31Z 200R」は、最強ラジアルになる可能性もあると思ってますので、タイヤを用途で選ぶとは、まさにこのことかと思います!(極寒は、ウオーマー必須ですが)
ちなみに、280Rと280は「マイナス5度」なので、極寒でも雨でもグリップするというのは、そういうことです!
なので、日本では、280Rと280が一番売れています!町乗りからサーキットまで、普通に使うなら、280R一択だと思います!(タイムを出すなら、200R一択!)
200Rもガラス転移点を低くしたらいいじゃないかとなりますが、これを下げると、そもそもの最大グリップ力が下がり、熱ダレも早くなるので、冬以外の時期が使えなくなります!(200Rのあのグリップが失われる)
※200Rは、夏でも周回できるタイヤとなるので、こういう設定になっております!
※冬のアタックで、200Rを使う場合は、ウォーマーが必須になります!
※寒い時期の雨は、特にサーキットは、200Rは、使わない方が良いです!
寒い時でも最初からグリップがくるタイヤは、この温度設定が、だいたいマイナスの設定のタイヤが多い(その代わり熱ダレがはやかったり、夏場が周回で使えない可能性がある)
最大グリップ力 or 年中使えるか
タイヤ作りは、そのバランスで成り立っています!
200Rと280Rは、まったくの別物です。
とはいえ、200Rが冬でも使えるタイヤにならないか?ということで、現在、200Rの温度を下げた「200RR(2度)」の開発をしております!
※ちなみに、D1GPで使っている、200Dが2度です。なので寒い時期でも使えるのです!
→「200RR」これが完成したら、寒い時でも、グリップがすぐにきますので、町乗りやジムカーナで強いタイヤとなる可能性があります!
※とはいえ、初期の熱の入り、最大グリップ力、グリップ力の変化、ライフ等、繰り返し使用がポイントになるので、新作の200に関しては、ジムカーナ組と共同してじっくり作りこみます!(グリップ力を落とさずに、熱の入りがよくて、性能が劇的に落ちない、これがポイントかと)
200Rは、200S時代から、永遠に開発やってますが、なかなか究極の「200」が作れないのが、現状ですが、ずーっと開発やっています。R50みたいに1周だけとか、冬場だけ、夏場だけ、みたいに用途を決めて、尖がって作ると作りやすいのですが、ラジアルの200は、ほんと作るのが難しいです。。。
ということで、お盆明けには、、、
R31Zが、お盆明けから順次入荷してきますので、お盆明けから出荷できます!
左:R31Z
右:R31
ご予約いただいている皆様、メールでご案内させて頂きます!
なんで、こんなことを今回書いたかというと、、、
R50とR31ZとR23のそれぞれの特性を理していただいて、タイヤを選んでほしいと思ったからです!
ということで、よろしくお願いいたします!!
昨日の、K4GPにて、、、







