不定期更新“でも 走るのだ!!!” -41ページ目

不定期更新“でも 走るのだ!!!”

60km超を走り、次なる目標はナンジャラホイ!
気が向いたら更新!
 2024よりブラスバンドでトランペットを吹いています
 

一週間上映ですが観に行っちゃいました2回目。



1回目に観たとき
ヤケドの理由が二転三転したり
同時進行の話が急に切り替わったり
最後まで観ないとわからないことが多かったのでもう一回観たくなった。

二回目はあっ!という間の110分。

偶然に起こった事は
「ジュリアンムーアの母親が火事で死んだこと」
「アガサとベンジーの両親が出会ったこと」
「子供がプールで死んだ」
この三つだけ。

あとは「心がけが引き起こした悲劇」

前にも書きましたが
「現代のシェイクスピア」を彷彿させる傑作映画だと思います。

キネ旬で今年観た映画でベスト幾つかに入る級に入るくらい。
改めて。
よく
「私にできるんだから簡単。あんたもできるよ」
「そんなこともできないの?簡単じゃんw」とか言う人がいます。


さくらがお客さんに曜日を聞かれてどもって答えられない、というシーンがありました。



「どもっても気にするな」と言うものの、あの時点ではお客さんは「接客するさくら=会社の顔」となります。
あのお客さんは「何?クイズ?」なんて笑っていましたが、実際には全てがうまくいくわけがありません。

「なんだてめー!バカにしてんのか?」とか怒られたらどうなるんでしょうか?

「理解が必要」とか言っても無駄です。
「なんでこんなどもりを客前に出すんだ?移ったらどうすんだ!」とか怒る客も必ずいます。
(吃音とはどういうものか?理解した上でマウントしてくるバカ)

「お客さまは神様(だから何をしてもいい)」それが正しいと思い込んでいる人間はどこにも一定数います。
何事にも文句をつけたくてたまらない!って人も声が大きいので悪目立ちします。
(デートの時に幻滅する彼氏の行動で「店員に威張る」というのが常に上位なのは事実です)


「お客さんに付け入る隙を見せる=会社に損害を与えている」
悲しいけれどこれは事実です。

お客さんだけじゃありません。
チームで仕事をする場合「どもりがいると円滑に作業が回らない」言う人思う人がいれば、それだけでマイナスファクターです。


「よし!上司の俺が気合いで治しちゃる!まずは発声練習だ!」
「治らない?そんなもんやってみなけりゃわからんよ気合いだよ」
「俺の知り合いは気合いで治したよ」
なんて「気合い大好き部長」は普通にいます。



今、学生の人は「将来仕事どうしよう?」と考えていると思います。



・隠して働く(ある程度なんとかごまかして隠せる場合)

・「どもりでもいいよ」と言ってくれる最高責任者のいる職場で働く(手に職があったら重宝される)

・リスクを背負っていきなり自分が最高責任者になる(どもりながらもお金を借りたり何だり)



吃音にも色々あるので簡単に分類するのは難しいですが、てんちょーが思いつくのはこれくらいです。




簡単に答えは出ません出せません。




結婚したりなんだり、
働いて自立するには避けて通れない道です。



キネマ旬報シアターチョイスの映画は「ナチスドイツのナニ」映画が多い様な気がする。

その「系」の一番新しいの。




(あらすじ)

ナチスの収容所

それの雑用係がゾンダーコマンド

雑用と言ってもいろいろ

雑用色々を同じユダヤ人にやらせてた

ゾンダーコマンドも4ヶ月くらいで新しい人と入れ替わる

もう、いろいろ考えるとアタマがおかしくなっちゃうので考えるの辞めてる



あ!今の俺の息子だ

死んだ息子をきちんとした手順で埋葬しないと



なんかもういろいろと変



(ネタバレ感想)

画面が3対4(昔のテレビの比率)なうえにほとんどが主人公の顔のアップ。

2時間近くずっとそれ。

サウルが「何も見ないようにしている」演出。

「何が起きているか?」はまわりのフチのピンぼけの所で判断するしかない。

ピンぼけでブレブレの狭い所をじっと見ていると酔う。

気持ち悪くなってくる。



目が回って来る



観ているのが苦痛



これを書いているだけで思い出して目の奥が重くなる。





でも、それが作った人の狙いなんだと思う。



最初、扉がガンガンなっても何も考えないサウルと、

「もうどうなってもいいじゃん」って思う自分が重なる。



以前の「エビのアタマをむしる話」を思い出した。

顔のないヒトラーたち(キネマ旬報シアター




「あれはサウルの息子ではない」がてんちょーの解釈。
どうかしちゃってるのです。



(まとめ)

二回観たいとは思わないけど、一回は観た方がいい、ってオススメはします。

ただし、覚悟は必要です。

家のテレビで観るんじゃなくて、是非スクリーンでみるのがいいと思います。



サウルは草薙くんに似てた。