独裁者と小さな孫(キネマ旬報シアター | 不定期更新“でも 走るのだ!!!”

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60km超を走り、次なる目標はナンジャラホイ!
気が向いたら更新!
 2024よりブラスバンドでトランペットを吹いています
 

観るか?観ないか?ではなく

基本的に「全部観る」ので、なるべく前知識を入れないようにしています

「どこの国の映画か?」なんてのも知らないで観ます

最後まで「これ何語?」とか思いながら観ることも、、

この映画では「こんにちは」が「ガーマルじょば」でした。

原題は「The President」



(あらすじ)

とある国の大統領(独裁者)

クーデターが起こりそう、、だけど、どうせすぐに鎮圧できるっしょ!って家族は避難するのに孫と大統領は外国に逃げないで残る(たぶん「よくあること」なのかと、、)

クーデターは成功

独裁者と孫は変装して国内を逃げる

捕まったら殺される

(感想)
「独裁者がどんなことをしてきたか?」が逃亡先での出来事で少しづつ明らかになっていく

「独裁者がしたこと」は冷酷非道で言い訳ができないことばかりなのだけれど、どこかユーモラスな感じがする

、、それはなぜか?と考える

独裁者にとっても観ている人にとっても、それらのことが「どこか他人事」のように間接的に映し出されるから、ではないかと思った


当たり前だけど「どこまでいっても他人事」なのは事実


「だからこそ」突きつけられる審判


自分がこの人だったらどうする?

自分が子供を殺されていたらどうする?

自分が軍隊にいたらどうする?

自分が大統領に命乞いをされたらどうする?

「お前が責任を持って刑を決めろ」と言われたらどうする?

「死刑は決定だけど苦しませるかどうかはお前が決めろ」と言われたらどうする?


答えは出ません


でも、考えるのは大事




(夢オチ)

最後の方で「全部大統領の夢」で「そのあとはいい大統領になりましたとさ」ってオチを期待した

かなわずw


(おまけ)
「ガーマルじょば」はジョージア(グルジア)語でした