ゆらぎ 復習会という話

5月からゆらぎの講習会を再開したことに合わせて、

講座内容も新たに刷新しました。
今回は以前の内容で受講した方へのフォローアップとして行いました。

3大操法(体幹 骨盤 上肢帯)を中心とした内容です。
最初は動きが遠慮がちになっていましたが、

進むにつれてしっかりとした循環タイプのゆらぎに代わりました。


シンプルな操法ですが、時間がたつとどうしても自己解釈や変な癖が生まれます。
 

「ゆらぎを受けに行ったけど、別の施術をされた」


といった声もあったことを含めての練習会でしたが

(今回参加された方の施術院ではありません)、

色々と学び多く考えさせられた一日でした。


参加の皆様、お疲れさまでした。


今回は試みとして練習前と後に動画を撮ってみました。


資料は刷新後の資料では操法を動画で見られるように、

練習しやすい内容に変更してあります。

 

 

側弯症(そくわんしょう)は脊柱が左右に偏って湾曲する状態を指します。
多くは成長期の女性に見られますが、原因は不明とされています。

この症状が進行すると、背部の痛みや姿勢の悪化、呼吸の制約、背骨の歪みによる内臓の圧迫が生じる可能性があります。

20代の女性、学校の検診で側弯症を指摘され、病院では経過をみましょうという事で治療はなく、何もせずにおくのは嫌だと来院されました。

ご本人は肩の高さと、腰の形が気になる、辛さは特に無いといった感じでしたが、

チェックすると、特徴のある部分の痛み、肩、腰、足にも痛みがありご本人も驚いていました。

側弯においては体幹の回旋に多きな違いが見られ、伴い上下肢重にも大きな違いがみられます。

特に体幹のチェックでは左右の角度に倍近くの開きがありました。

体幹のチェックは背骨の状態をチェックする方法であり、

同時に側弯症の状態を確認するチェックでもあります。

施術にはゆらぎでの治療を行い、三点チェックの結果に良い変化が見られました。

それに伴い、肩の痛みや腰の痛みも緩和されました。
肩の高さや腰の位置にも変化が見られます。

特に若い女性としては、姿勢や呼吸の改善、痛みの変化よりも

スタイルが良くなったことが嬉しかったそうです。

治療はまだ続いてますが、体幹の回旋の偏差は側弯症の度合いを示しています。

これまでの経験から、回旋の偏差が安定れば、働きのとスタイルの安定に繋がると考えています。

もう少し一緒に頑張りましょう。

 

 

 

万能チェック三点法とゆらぎという話

 

天秤堂では、お体の状態を把握するために

「三点法」または「三点チェック」という手法を用いています。

 

ゆらぎの施術では、体の歪みに応じた特定の矯正や揉みほぐしを行いません。

 

代わりに、三点チェックを用いて現在のお体の状態を理解し、

施術後の変化を確認します。

 

三点チェックは、体幹の回旋、上肢重、下肢重の

三つのポイントを確認する方法です。

 

不調を感じている方は、膝や肘など直接関係のない部位の不調でも反応することがあります。

 

ゆらぎを学んで他の施術に応用している方は、必要に応じて

可動域検査や圧痛、バイタル、トリガーポイント、

筋力検査などを組み合わせることができますが、

 

それらと三点チェックの整合性を確認する重要性を実感しています。

 

 

この方法は手技に限らず、健康度を把握するために

どんな場面でも使える万能なチェック法です。

 

角度の変化を把握することで現状だけでなく、経過も把握するのに役立ちます。

 

具体的な内容については、機会があればぜひご紹介したいと考えています。

 

ロックされた歪みとロックされてない歪み。という話 

体は使えば必ず歪みます。
頑張って使って歪まない人はいません。
手足を使い、頭を使い・・

その中でロックされた歪みとロックされてない歪みというのがあります。
ロックされてない歪みというのは、その日の頑張り、

手足の使い方身体の使い方に乗って生まれる一時的な体の歪みです。

これは1日2日しっかり休めば自然に解消できる歪みです。

一方ロックされた歪みというのは、この一時的歪みが解消できぬまま、歪みが重なり、負担が大きく自己回復が出来なくなってしまい、
その状態が固定されてしまったような状態のことをロックされた歪みを言います。

この歪みは筋肉のこわばり、コリや関節の動きの制限が続くことで、筋の劣化や軟骨の変形や関節の変形、痛み、椎間板にかかる負担が長くなることでヘルニアや坐骨神経痛などの大きな原因になります。

ゆがんだ状態が固定されてくると、今度は自律神経の不調やな体幹のねじみによる内臓の働きの低下など、様々な 問題を引き起こします。 

固定された歪み は、多くの場合施術という外からの働きかけが必要になってきます。

ゆらぎの基本検査である体幹の検査などによって大きく左右差がある場合。

 固定された歪みの可能性が大きく、施術によりこの体幹の回旋の左右差が継続的に少なくなっている場合、症状の継続はあったとしても、体自体は回復できる状態に入っていると考えても良いと思っています。

 

高齢の方の特有の手の震えを本態性振戦と呼びます。

本態性振戦は、特定の動作をする際に手や身体の一部が意図せずに規則的に震える症状であり、原因はまだ解明されていませんが、交感神経の緊張に関係していると考えられています。

主な症状は手や指の震えで、安静時にはあまり起こらず、コップを持ったり字を書いたりする際に現れることがよくあります。

おいでになった方は78歳の女性で、肩こりや腰痛などの症状もあります。
特に左手の震えが目立っています。

ゆらぎの基本検査である上肢重のチェックにおいても左右に大きな差が見られ、構造的な負担とともに血流や神経系の負担も考えられます。

下肢系のゆらぎの後、痛みや不調を感じさせない事を注意しながら、胸部と上肢の操法を基本通り行い再チェック。

左右の偏差が少なくなると共にふるえが軽減

施術の結果、下肢のゆらぎから上肢、そして肩部のゆらぎへと症状が軽減し、数回の施術後にはほとんど震えが出なくなりました。

神経的なもの、ストレス、原因は色々と考えられるでしょうが、
上肢のゆらぎと、胸部のゆらぎが著効だったケースになります。

長い間のストレスと歪みが症状を悪化させていた可能性が考えられます。この治療に対して最初はあきらめていたようですが、現在は大変喜んでいらっしゃるとのことです。