高齢の方の特有の手の震えを本態性振戦と呼びます。

本態性振戦は、特定の動作をする際に手や身体の一部が意図せずに規則的に震える症状であり、原因はまだ解明されていませんが、交感神経の緊張に関係していると考えられています。

主な症状は手や指の震えで、安静時にはあまり起こらず、コップを持ったり字を書いたりする際に現れることがよくあります。

おいでになった方は78歳の女性で、肩こりや腰痛などの症状もあります。
特に左手の震えが目立っています。

ゆらぎの基本検査である上肢重のチェックにおいても左右に大きな差が見られ、構造的な負担とともに血流や神経系の負担も考えられます。

下肢系のゆらぎの後、痛みや不調を感じさせない事を注意しながら、胸部と上肢の操法を基本通り行い再チェック。

左右の偏差が少なくなると共にふるえが軽減

施術の結果、下肢のゆらぎから上肢、そして肩部のゆらぎへと症状が軽減し、数回の施術後にはほとんど震えが出なくなりました。

神経的なもの、ストレス、原因は色々と考えられるでしょうが、
上肢のゆらぎと、胸部のゆらぎが著効だったケースになります。

長い間のストレスと歪みが症状を悪化させていた可能性が考えられます。この治療に対して最初はあきらめていたようですが、現在は大変喜んでいらっしゃるとのことです。