【痛みや炎症は悪者か?】という話

 

 

こんにちは。

天秤堂院長 綿田です。

 

さて、

痛みや炎症は、私たちが施術や日常生活で避けて通れないものですが、実は決して悪者ではありません。

 

特に筋肉系の痛みや炎症は、体が自己を守り、修復するための重要なサインであり、健康維持に欠かせない役割を果たしています。

まず、痛みは体が何か異常を感知し、私たちに注意を促すための警告信号です。

筋肉や関節に痛みが生じる場合、たとえば過度な運動や不自然な動作が原因となることが多いです。

 

 

痛みは「ここに負荷がかかりすぎている」「これ以上のダメージは危険だ」というメッセージとして働きます。この警告を無視せず、休息やケアを行うことで、体はさらなるダメージを防ぎ、自然に修復を始めます。

次に、炎症の役割も重要です。

炎症は損傷を受けた組織を修復するための自然な免疫反応です。

 

特に筋肉においては、炎症があることで血液が集まり、修復に必要な栄養素や免疫細胞が届くようになります。

 

このプロセスが適切に進行すれば、筋肉は強化され、次の負荷に耐えられるようになります。つまり、炎症があるからこそ、私たちの体は自らを修復し、さらに強くなるのです。

しかし、現代社会では、痛みや炎症があたかも「悪者」であるかのように考えられる

ことが少なくありません。

 

 

痛みをすぐに薬で抑えたり、炎症を無理に消そうとすることがありますが、これが必ずしも良い結果を生むわけではありません。

 

急性の痛みや炎症は、体が健康を維持するための自然なメカニズムですので、それに逆らうのではなく、適切に対応することが大切です。

もちろん、痛みや炎症が長期間続く場合には、慢性的な問題が隠れている可能性があります。この場合、適切な施術、治療を受けるなどし、単に痛みを抑えるだけでは根本的な解決にはなりません。適切な診断と治療が必要です。



 

結論としては、痛みや炎症は決して悪者ではなく、体が私たちに「今、ケアが必要だ」と伝えてくれているサインです。

 

これらを正しく理解し、体の声に耳を傾けながらケアをすることで、私たちはより健康的な生活を送ることができるでしょう。

『運動と活性酸素のバランスについてという話』

 

健康のために運動が大切だとよく言われます。

が、

運動によって発生する「活性酸素」が気になるという声もよく聞きます。

 

私自身も体の回復力を妨げる要因の一つとして活性酸素の害、とても気にしている一人です。

 

活性酸素は、細胞にダメージを与えたり、老化や病気の原因になったりすることがあるからです。

 

 

でも、適度な運動なら心配しすぎなくても大丈夫という事です。

 

実は、適度な運動が体の抗酸化力を高め、

活性酸素によるダメージを防ぐ役割を果たしてくれるようなのです。

 

まず、「適度な運動」の目安ですが、週に150分程度の中等度の有酸素運動(例えば、速歩きや軽いジョギング)、

 

または75分の強めの運動が推奨されています。

 

週5回くらいが理想です。

 

また、筋トレも週に2回、無理のない範囲で取り入れると良いでしょう。

 

運動すると一時的に活性酸素が増えますが、体はその状況に適応して、抗酸化酵素の働きを強化します。

 

この酵素には、SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)やカタラーゼといったものがあり、活性酸素を無害なものに変えてくれるのです。

 

適度な運動は、こうした体の「抗酸化システム」を鍛えるトレーニングにもなっているんですね。

 

さらに、ビタミンCやE、グルタチオンといった抗酸化物質も、活性酸素を抑えるのに役立ちます。

 

これらは食べ物から摂取できるので、果物や野菜、ナッツ類をバランスよく食べることが大切。運動後は体がリカバリーするために栄養と休息が必要なので、しっかりと休むことも忘れずに。

 

運動は、やりすぎなければ体にとってとても良いもの。適度な運動を続けることで、健康を保ちつつ、体の内側からもしっかり守ることがこれからの健康維持として大事ですね。。

 

 

 

 

 

 

栄養や健康情報は、それこそ毎年のようにあれは良いあれは悪いなど、情報が変化しています。

 

多くの場合、専門家のいった一言が拡大解釈されて一人歩きする場合や、確証もないまま、イメージ先行で良い悪いが語られ本当の事の様に定着してしまう場合もあるように感じます。


アルミニウム製の鍋や薬缶は、昔から健康に悪影響を及ぼすとされてきました。

 

特に、アルツハイマー病やその他の神経疾患との関連が指摘されていたことが大きな要因です。
(写真は、天秤堂においてあるアルミ合金製のオブジェです。)

 

1970年代から1980年代にかけて、アルミニウムが脳に蓄積し、神経細胞にダメージを与える可能性があるとの研究が出てきました。

 

このため、特に酸性の食品を調理する際には注意が必要とされていました。

しかし最近の研究では、状況が変わってきているようです。

 

現在では、アルミニウムが健康に悪影響を与えるという証拠はほとんど見つかっていないというのが主流の見解です。

 

世界保健機関(WHO)や各国の食品安全機関も、アルミニウムの使用について厳しい基準を設けており、通常の使用では健康に害を及ぼさないと評価しています。

 

例えば、WHOは1日あたりの安全なアルミニウム摂取量を体重1kgあたり2mgと定めています。

それでも、調理方法には気をつけた方が良いでしょう。

アルミニウム製の鍋で酸性の食品(トマトや酢など)を調理すると、アルミニウムが食品に溶け出す可能性があります。

味が酸っぱくなるといわれていますね。

 

こうした場合には、ステンレスやホーローの鍋を使うのが賢明でしょう。

アルミニウム製の調理器具が健康に与える影響は非常に低いとされていますが、使い方や調理する食品の種類によっては注意が必要なようです。

 

最新の科学的知見を踏まえつつ、適切な器具を選んで、安全に楽しい料理ライフを送りたいものです。

 

夏が終わり、少しずつ涼しくなる秋口。

 

最近やっとエアコンをつけずに寝られるようになってきました。

(昼はまだまだ暑いですが・・)

 

でも、この時期になると「なんとなく疲れが取れない…」と感じている方も多いのではないでしょうか?

 

天秤堂にもそのような方が増えて、おいでになっています。

 

暑い夏を乗り越えると、体も心も知らず知らずのうちに疲れてしまいますよね。

 

そこで、夏の疲れを解消して元気に過ごすための方法をいくつかご紹介します。

 

まず、水分補給は引き続き大切です。夏は汗をたくさんかくので、水分が不足しがちです。秋になって涼しくなっても、水分はしっかり補給しましょう。

温かいお茶や白湯を飲むと、体が冷えにくくなり、疲れた体もホッとします。

 

次に、食事の見直しです。

夏は冷たいものやさっぱりしたものを食べることが多くなりがちですが、秋には少しずつ温かい料理や旬の野菜を取り入れて、体を内側から温めてあげるのが良いです。

 

例えば、根菜やカボチャなど、秋らしい食材を使ったスープや煮物がおすすめです。

また、軽い運動も疲労回復に効果的です。

 

涼しい秋の風を感じながら、散歩やストレッチ、ヨガ、天秤堂推奨であれば整体操など、ゆったりとした動きで体をほぐしてあげると、心も体もリフレッシュできます。

無理せず、自分のペースで楽しんでくださいね。

 

そして、質の良い睡眠をしっかり取ることも忘れずに。

 

夏は暑さで睡眠の質が下がりがちだったかもしれませんが、秋は過ごしやすい気候を活かして、心地よい寝室環境を整えると、ぐっすり眠れます。疲れた体をしっかり休めてあげましょう。

 

秋は新しい季節の始まりでもあります。

 

夏の疲れを上手にリセットして、気持ちも体も軽やかに、楽しい秋の日々をお過ごしください。

 

 

秋が深まると、私たちの体にも季節の変化がじわじわと影響を与えます。

 

特に注目したいのが、自律神経と血流の働きです。

自律神経は、体のさまざまな機能を自動的に調整してくれるシステムで、日常のちょっとした変化にも敏感に反応します。

 

秋の爽やかな空気やひんやりとした風は、心地よく自律神経を刺激し、リラックス効果をもたらしてくれます。

また、血流も秋には特別な役割を果たします。

気温が下がり、体が寒さに備えようとする時期は、血管が自然に収縮して血流が促進されやすくなります。

 

これにより、全身に酸素や栄養がスムーズに届き、健康をサポートします。

ウォーキングや軽い運動を取り入れることで、血流をさらに良くし、免疫力をアップさせることができます。

食欲の秋とも言われるこの季節、旬の食材を上手に取り入れることも健康維持に大切です。

 

カボチャやさつまいもといった秋の味覚は、栄養たっぷりで、体に優しいエネルギー源になります。こうした季節の恵みをしっかり摂ることで、体が元気を取り戻しやすくなります。

秋の変わり目を快適に過ごすには、自律神経や血流を意識した生活がカギです。少しの工夫、例えば、ゆっくりとお風呂に浸かってリラックスしたり、睡眠時間をしっかり確保したりすることで、体調を崩しにくくなります。

 

自然のリズムに合わせて生活することで、秋を心地よく、健康的に楽しめるはずです。


ただ、おいしいものの食べすぎには注意ですね。