整体操とは?

と質問をいただいたので。

簡単にご説明を・・・

 

🌿 ゆらぎ整体操の目的と効果

 

ゆらぎ整体操は、からだを“整える”ための体操ではなく、
からだが自ら整う状態に導くセルフケアです。

 

やさしい前後の揺らぎで、
左右のバランス・血流・自律神経のリズムを整えます。

 

 

「整体操 一型」

 

 

🔹 目的

身体のゆがみや緊張を、無理なくリセット
 

「整いやすい体」をつくる
 

ゆらぎのリズムで、動的平衡(からだの自然調和)を保つ
 

🔹 効果

肩・腰・首などのこりの軽減

呼吸が深くなり、姿勢が自然に整う

血のめぐりが良くなり、疲れが抜けやすくなる

気分が落ち着き、心身のバランスが取れる
 

たった 90秒のゆらぎ で、
体が軽くなり、呼吸が変わり、気持ちも穏やかに。
毎日の小さな習慣が、整う体と整う心を育てます。

 

 

【しもやけと「ゆらぎ」— 冬の血流ケアにできること】



寒さが厳しくなると、手足の指先が赤く腫れたり、かゆくなったりする「しもやけ(凍瘡)」が増えてきます。


原因は、寒冷によって血管が強く収縮し、血流が滞ることで酸素や栄養が行き渡らなくなるためです。特に、末梢の血流が弱い方や、筋肉が硬くなりやすい方、冷えやすい体質の方に多く見られます。

当院で行っている**動体波動還流法「ゆらぎ」**は、この「血のめぐり」に対して非常に穏やかで効果的な方法です。


ゆらぎは、筋肉や関節を無理に動かさず、全身を小さくゆらすことで、筋ポンプとリンパ還流を自然に促します。


これにより末梢血管への流れが改善し、体の内側から温まるような感覚が得られます。


しもやけに限らず、冷え症、むくみ、肩こりなどにも共通して“血流の滞り”が背景にあるため、冬季のケアとして非常におすすめです。

漢方の視点から

漢方では、しもやけは「血行不良(瘀血)」や「陽気の不足」によるものと考えられます。


体を内から温め、血のめぐりを助ける処方としては、以下のような漢方薬が代表的です。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
 手足の冷えが強く、しもやけを繰り返す方に。冷えと痛みに有効です。

桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)
 関節の冷え、むくみを伴うタイプに。代謝を高め、体を芯から温めます。

温経湯(うんけいとう)
 血行不良とホルモンバランスの乱れを整え、冷えを根本から改善します。

これらの処方は「体質」に合わせることが大切です。


強い冷えやしもやけを繰り返す方は、登録販売者や漢方相談ができる施術院などで、体質や生活習慣を含めて一度ご相談されるとよいでしょう。

 

 

 

施術したくなる整体 ― ゆらぎ ―

押さない、揉まない、力を使わない。
それなのに、体が自然と整っていく――。
そんな整体があるとしたら、信じられるでしょうか。

「ゆらぎ」は、体をやさしく“揺らす”ことで、
血流やリンパ、自律神経の働きを整えていく整体法です。
強い刺激や矯正ではなく、体が自ら戻っていく力を引き出す。
その穏やかな波が、緊張した筋や心までも解きほぐしていきます。

からだには「整おうとする力」が常に働いています。
私たちはその力を“助ける”だけでいいのです。
強く押せば一時的に変化しても、
本当の意味での回復には、体の内側からの調和が必要です。

ゆらぎを学び、実践する人たちは、
「施術するたびに、自分も整っていく」と話します。
やさしく触れるほど、相手の呼吸が深くなり、
その呼吸が自分の体にも伝わってくる。
この“共鳴”こそが、ゆらぎの真髄です。

施術者の手が柔らかくなるほど、
体は安心して、本来の流れを取り戻します。
だから「施術したくなる整体」なのです。

自分の手のぬくもりが、
誰かの笑顔や安らぎに変わる瞬間を感じる。
それは、技術を超えた“人と人の呼吸の交わり”のようなもの。

体が整うと、心も整う。
そしてその優しさの循環が、また新しい“ゆらぎ”を生み出します。

もし今、あなたが「誰かの力になりたい」と感じているなら、
その思いを形にできる手技があります。
力ではなく、やさしさで変わる整体。
それが、施術したくなる整体 ― ゆらぎ ― です。

【施術したくなる整体~ゆらぎ~  肩こり】


ゆらぎについては理屈云々はあまり語ることが無いのですが、
実践されている方の参考になれば・・という話です。
ちょっとだけ専門的なお話になります。


ゆらぎによる変化の意味が分かれば楽しいかなといった感じで読んでください。


肩こりとは、頸肩帯の筋群に持続的な求心性緊張が生じ、局所循環の停滞と神経反射性の防御収縮が起きている状態である。


その背景には、筋紡錘の過剰興奮、交感神経の持続緊張、浅筋膜の滑走不全などが関係する。


「ゆらぎ」は、リズミカルかつ低振幅の波動刺激により、
メカノレセプター(Ⅰb、Ⅱ群求心線維)を通じて脊髄レベルでの抑制系を賦活し、
過緊張筋へのα運動ニューロン出力を低減させる。


また、揺動入力は小脳・前庭系にも影響し、姿勢制御プログラムを“リセット”する作用をもつ。


この過程で、局所的な血流回復だけでなく、自律神経系の再調整が起こり、
呼吸・眼球運動・頸部の緊張が連鎖的に緩和される。


したがって、ゆらぎによる肩こりの改善とは「筋をほぐす」のではなく、
**感覚入力と出力の再統合(センサリ・モーター・リセット)**として理解できる。
ゆらぎはその入力法として、きわめて安全かつ全身的な調整刺激なのです。

 

歪みの型を問わないゆらぎ

(全身が自然に整うための揺らぎの反応)

ゆらぎ初期講座では基本的にチェック、検査に重きを置いていません。
チェックそのものがゆらぎより習得が難しいこと
これではまず使ってほしいという趣旨から本末転倒となってしまいます。

一般的な施術では、体の歪みを一つの「型」として捉え、その型を整えるように導いていきます。
たとえば、骨盤のねじれ、肩の巻き込み、背骨の傾きなど、目に見える形のゆがみを基準に調整していく考え方です。
もう一つの操法、四肢誘導調整法で行うセットアップも、体がどの方向に整いやすいか(フラットポイント)を見つけて、
そこへ導くための大切な手順です。

一方で、「ゆらぎ」の施術では、こうした「歪みの型」をあらかじめ決めなくても、
体そのものが自分で整っていく反応が起こります。
その理由は、ゆらぎの連続した揺れそのものが、全身を調える信号として働くからです。

やさしい揺れが加わると、筋や関節だけでなく、筋膜・神経・血流・呼吸のリズムがわずかに動き出します。
それらが互いに影響し合うことで、体の中にある**全体のバランスを取る仕組み(テンセグリティー構造)**が自然に動き、
どこか一か所だけでなく、全身の張力のバランスが整っていきます。

また、このリズムの刺激は神経系にも働きかけ、
小脳や前庭といった「体のリズムや平衡を保つ部分」がゆるやかに同調していきます。
その結果、全身の筋肉の緊張が整い、呼吸が深くなり、動きも軽く感じられるようになります。

このように、ゆらぎは「どの歪みの型を整えるか」を考える前に、
体のほうが自然に整う状態を生み出すための刺激です。
セットアップで明確な整う方向が見つけにくい場合でも、
ゆらぎを与えることで、体は自らニュートラルな位置を探し当てていきます。

「歪みの型を問わないゆらぎ」とは、
正しい形を作る技術ではなく、体の中にある“整う力”を引き出す方法なのです