今日は先日の続きで
ラダーシェルフの作り方を引き続きやりたいと思います。
第1回では材料のカットまででした。
次は組み立てなんですが
組み立てには木ネジを使います。
コーススレッドとか呼ばれてるヤツで
細軸の先割れを使ってます。
細軸で先割れだと木が割れにくくて
ダボでの頭カクシも小さくて済みます。
釘でも問題ないんですが
保持力は釘の5倍とか言われてます。
長さは板厚の2倍程度と言われてますし
40㎜のモノを使ってます。
組み立てですが、いきなり木ネジを使ってねじ込むと
初心者は大体失敗します・・・。
板のカットとかと同じで、まっすぐが難しいんですねぇ~(^_^;)
そこで、木ネジを締める前に下穴を明けておきます。
と言っても下穴もまっすぐ明けるのは難しいんですが・・・。
ということで、ウチでは機械に頼って真っ直ぐ穴明けてるんです。
穴明けの位置を罫書きするのに
こんなのを使ってます。
どうやって使うかというと・・・
こんな風にして使うと穴位置をすぐに罫書くことが出来ます。
穴位置の寸法は適当で・・・( ̄□ ̄;)!!
2箇所穴明けるんですが、89㎜を3等分するより
真ん中部分が少し大きくなる位で。
縦方向の寸法は
これに板の厚み19㎜の半分
9.5㎜を加えた寸法となります。
つまり、脚の部分の先端から
9.5㎜・239.5㎜・469.5㎜・699.5㎜の位置となります。
この穴の位置は脚の外側部分に罫書いて
内側には棚板が取りつく部分の寸法
脚の先端から
230㎜・460㎜・690㎜の位置を罫書いておくと
組み立ての時に便利です。
内と外で罫書きの位置を間違えないように・・・(゜д゜;)
穴明けはボール盤を使うんですが
普通持ってないと思うので・・・
ドリルドライバーやインパクトドライバーを使います。
インパクトドライバー等を使用して・・・とは言っても
初めて作るのに持ってないわ!っていう人もいるかもしれませんので
少し説明を。あくまで主観ですが・・・。
つまり、単純に電動ドライバーということです。
(説明になってませんが・・・(_ _。))
(全部についてるかというとそうでもないかも・・・)
締め付け力を設定して
締め付けすぎないように空回りする機能です。
インパクトドライバーよりも締め付け力は弱いです。
写真はバッテリータイプで
屋外等の電源が無い所で使う場合はコチラが必須です。
最初に買ったのはコレですが
もうバッテリーがダメになって使えないので
最近は放置しっぱなしです・・・(´・ω・`)
インパクトドライバーはその名の通り
衝撃で締め付けるドライバーで
ドリルドライバーのように締め付けすぎを防止する機能が
ないので締め付けすぎることがありますが
非常にパワフルで穴明けとかにはコチラの方が向いてます。
写真は電源コードの付いたタイプで
室内等の電源がある所で使うなら
バッテリーのことを気にせず使えます。
ラダーシェルフを作るのには
ドリルドライバーの方が向いているかな?
そこそこインパクトとか使ったことある人なら
問題ないですが、初心者には締め付け防止が付いた
ドリルドライバーの方が無難かと。
1×4くらいの板厚なら問題なく締め付けることが出来ますが
2×4くらいになると少しパワーのある
ドリルドライバーでないとちょっと力不足を感じるかも。
締め付け力の強いドリルドライバーを買うのが理想ですが
そういうのは結構高いのでちょっと考えるところですね。
ホームセンターによっては、レンタル工具があるかも
しれないので、そういう時は1回使ってみるのも手かと。
話が一向に前に進みませんが・・・
脚の部分を斜めにカットした端材を使うと
棚板の部分の角度を合わせやすいです。
まずは一番上の棚板部分を組むのが角度が分かりやすくていいかも。
その時に2段目以降の棚板も写真の様にあててから
組み立てると脚の並行寸法が狂いづらいです。
ないとこんな風になるかも・・・ここまではヒドくないでしょうが(^_^;)
ここでカットの精度が生きてきます。
カットの精度が高いと
木ネジを締めこむと自然に直角になります(o^-')b
木ネジを締めこむときは
片側を壁なんかに当てて動かないようにしてから
押さえ込むようにして締め付けます。
しっかりした作業台があるといいですよね~(´∀`)
この時、先に下穴に木ネジを少しねじ込んでおくと
さらに作業がしやすいです。
これで組み立て完了です(^~^)
今日も非常に長文になってしまったので
続きはまた今度にします(´・ω・`)
次はダボ埋めについてです。
穴明けの時に触れませんでしたが
組み立ての前にしておく作業もあるので
こっちを先に書くべきだったかな・・・?
コメント残してやって頂けるとウレシイです(´∀`)
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