今日は、自分が使ってる工具の中でもピカイチの存在感
スライド丸鋸をご紹介～
木工初心者の方で、スライド丸鋸って何？
っていう人もいるかもしれません
これですｗ
その名の通り、丸鋸をスライドさせて切断する道具です
何がいいって、直角切断が簡単に出来るんです
木工初心者にとって、これ以上のことはありませんよねｗ
木工やってると、真っ直ぐ切るとか直角に切るとかの難しさを思い知ります
それを道具で解決しますｗ
・・・道具ってそんなもんだと思いませんか？ｗ
自分の経験からして、これを使うようになってから
格段に精度が上がって、作品の質が上がりました
まぁ・・・楽ですｗｗｗ
例えば、木枠を組むとします
スライド丸鋸で切断した材料を使えば
材料を組み合わせるだけで直角になるので非常に簡単に出来ます
切断した材料の直角が出てないと、
組み合わせても四角い木枠にはなりませんよね
そんな理由で、初心者に最もオススメの道具かもしれません
ただ、ちょっと大きな工具なので、場所を取ります
そこで、自分が購入するときに大きなポイントとなったのが
スライド機構です
これがスライドを延ばしたときです
これが縮めたときです
（あっ、後ろがちらかってる・・・
）えー・・・
自分のはHITACHI製なんですが
このスライド機構が売りみたいです
写真で見てもわかるように、スライドを伸び縮みさせても
後ろにバーが下がりませんよね
スライド丸鋸を置いているところの後ろのスペースが小さくて済むんです
ここがこのスライド丸鋸を選んだ最大の理由ですね
まぁ、後は・・・特売してましたｗｗｗ
コッチの理由の方が大きいかもｗ
在庫処分で非常に安く買えました
本当はもっと安いのにしようと思ってたんですが
あんまり安いのでほとんど衝動買いのようにして買いました
ネットでも買うと８万円くらいはするんですが
なんと5.5万円で
型遅れになるのかな？
コー〇ン広島祇園店で在庫２台限りでした
このまえ行ったときにまだ１台置いてましたｗｗｗ
展示品なので、刃が付いてる後ろの部分のゴムがちぎれてましたが
まだありましたよｗ
高いものなんで、そう簡単には売れないんでしょうねぇ
非常に高い買い物ですが
思い切って買ってよかったと思ってます
これを買ってから作品の幅が広がりました
今まで作れなかった物も作れるようにもなりましたしね
このスツールの脚の部分はハの字型に開いてるんです
この角度を全ての材料で合わせないと綺麗に組み上がらないんですが
こんなこともスライド丸鋸があれば簡単に出来ます
こんな作品が作れるようになったのもスライド丸鋸のおかげなんですね～
ウチのスライド丸鋸にはレーザーも付いてます
ちょっと写真では分かりにくいんですが
赤い光の線が入ってると思います
これに罫書き線を合わせて切れば
罫書き線の太さの誤差で切断可能です
（だいたい0.5㎜くらいです）
まぁ罫書きがしっかりできてればの話ですがｗ
それでもやっぱり切断寸法の精度も格段に向上し
同じ長さの材料を切断するなんてことも簡単になります
こんな万能選手のスライド丸鋸ですが
大きな弱点があります
それは、切断寸法が最大でも300㎜程度だということです
つまり、スライド丸鋸がスライドするくらいの寸法しか切れないんですね
なので、500㎜とかの材料は無理なわけです
けど、300㎜切れれば結構な作品作れますけどね
それ以上長いのは、ホームセンターで切ってもらえばいいんですよ
その他で言うと、切りくずですかね
やっぱり切断するわけですから切りくずが出るんです
それも結構な量で
そこで、自分はホースを掃除機につないで集塵しています
まぁ無いよりはマシって程度ですが
それと、こんな風に飛び散らないように周りに囲いを作ってます
集塵の方は、そのうち改良しようと思ってます・・・
スライド丸鋸は2万円くらいでも買えます
精度はHITACHIやマキタには劣るかもしれませんが
DIYには十分だという人もいます
刃があまり良くないらしいので良く切れるのに替えた方がいいらしいです
切断するのは刃ですからね
自分はHITACHIしか使ったことがないので何とも言えませんが
スライド丸鋸は便利な道具ですね
作るものにもよりますが、
自分の場合は使用頻度もかなり高いですし
必需品となってます
常置しておく場所が無い方でも
12kg程度で、女性でも持てないことはないと思うので
使う時だけ出してくるということも可能です
非常に危険な工具でもあるので
取り扱いは十分に注意しなければいけませんけど
木工初心者の方で、
もう1歩踏み出してみようかと思ってる方にオススメの工具です
高いですが・・・ｗ
自分もこれ以上高い工具はもう買わない・・・かな？
こんな高い工具は2度と買えませんねｗｗｗ
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