父、葬儀 | テンのブログ

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4月17日(金)



テンさんはこの数日とってもお利口さん。



協力的ワンコです。



パンで包んだお薬を嫌がることなく飲み、ご飯も朝からパクパク食べ、ウンチは誰かが帰ってるタイミングでしてくれたり、本当に親孝行なテンさんです。



葬儀前お寺さんに渡すお金を、朝からみんなで数え間違いないか確認しながら袋に入れました。



御布施、院号料、この2つはお寺さんから言われた金額を入れます。



あと、気持ちとして御膳料、御車代を入れました。



袋は葬儀社が用意してくれますが、苗字は自分で書かないといけなかったので、ペンを借りて書きました。



書くの苦手なのでバランス悪っ!



格好悪い仕上がりでした。



こういうの少し練習しておいた方が良いかもしれませんね。



お金の入れる向きとか、気にするとわからないことだらけ。



会館の人にあれこれ聞きながらなんとか準備完了。



昨日は男性の係りの人にいろいろ相談していましたが、朝、女性の係りの人も部屋に来てくれて、昨日の私の悩みを他人事ではないね〜とみんなで考えさせられましたと、いろいろ温かい言葉をかけてくれて涙が出ちゃいました。



今回担当の方がみんな素敵な方で本当に良かったです。



13時から葬儀です。



直前に係りの方から呼ばれて、用意したお金をお寺さんに渡します。



渡し方を教えてもらい、その通りに渡します。



そして式開始。



念仏を唱えてもらい、本日も順番に焼香をしていきます。



両日、食事開始の前に我が家から一言言う予定でしたが、昨日言うタイミングも無く、従兄弟が仕切ってみんな食べ始めてました。



こんな感じだと両日何も言わないまま葬儀終わっちゃうね〜。



そうなっちゃうと後で何を言われるか…



予定変更お願いして、葬儀の最後にお礼のご挨拶する時間を少し作っていただきました。



マイク無しでいいですか?と言われてましたが、用意してもらって良かったです。



緊張やいろんな思いが込み上げたりで、思った様に声が出ないのね。



マイクあったから、ちっちゃい声でも何とかなりました。



文章を書いてきた訳でもなく、親戚だけやしと適当にしゃべるつもりだったので、何も用意してなかったので、実際は私何喋ってたんだろうね〜。



そして大阪人、こんな時にもどうして笑いを入れようとするんだろう…



一応しっかり笑いは取れたはず。



そんなこんなで葬儀無事終了。



マイクロバスや自家用車で火葬場まで向かいます。



最後のお別れをしました。



なんだか呆気ないものです。



その後、食事の会場に向かい、親戚とお喋り楽しみながら食事美味しくいただきました。



コロナ対策で席を互い違いに座ったり、普段とはいろいろ違います。



マイクロバスも換気で窓を開けたり、間を空けて座る様にでしたが、割とみんな接近して座っちゃったなぁ。



骨上げの時間になり、斎場へ。



喉仏を探して見せてくださった後は、骨の説明をしながら、小さな骨壺に下から上までのポイントごとの骨を係りの人が入れてくれて、最後に喪主の母が頭の骨を入れました。



その後は大きい方の骨壺にみんなで骨を入れました。



小さな骨壺は多分最後に喉仏を入れて、大きい方の骨壺が最後頭の骨だったかもしれません。少し時間が経って記憶が曖昧になっています。



我が家は全骨では無く、部分骨を選んだので、残ったお骨は斎場にある霊園で合同供養されるそうです。



遺骨を持ち、会館に戻り初七日の供養も済ませました。



これで葬儀終了。



自宅に戻り、しばらくすると係りの人たちも来てくれて、最後にお飾りをしてくれて、他にも書類やオプションなどのいろんな説明をしてくれました。



もうクタクタで眠たくて疲れで頭がよく働かないのね。



あれは言葉だけの説明だけじゃなく、紙に書いたやつも置いて行って欲しいかもね。



係りの人が来る前に母と妹くんと3人で喋ってたのね。



斎場で他の人の遺影を見たとき、着物になってる遺影を見たんやけど、今でも着物に変えたりするんやね〜。



???



うちはどうしますか?って聞かれへんかったね。



そうしたら妹くんが即返しで「そんなんお父さん帽子かぶってるのに着物着せたら変やろ!」と。



3人爆笑。



確かに。



で、係りの人たちが来た時に聞いたら、やっぱりそうだったんだって。



だから帽子とれないですけど、この写真で良いですか?って確認したでしょと。



だから着物聞かなかったんですと。



帽子で着物は変やな。



みんな大爆笑。



なので、我が家は普段着の普通の写真の遺影です。



父らしい。改まってなくて我が家らしい。



葬儀の日、家族や親戚にもいろいろ思いを伝え、凄く悩んだのですが、墓標建てるの取りやめました。



余分な費用がかかってしまったのは残念でしたが、凄く気が重かったのでスッキリしました。



お寺に持って行った墓標は葬儀社が回収して処分してくれることになりました。



しばらくはお家に置いてあげて、今後どうするのか?ゆっくり考えたいと思います。



昨日はテンさんが寝言をいっぱい言ったり、妹くんが歯ぎしりしたり、なかなかゆっくり眠れなかったのですが、今日は結構ゆっくり眠れました。



満中陰までに位牌と仏壇を用意しないといけないみたいです。



やることが本当にいっぱいあり過ぎて、まだまだ大変ですね。



他にも名義変更しないといけない物や、銀行の引き落とし関係など、疲れてるのにそこへ次から次へと追い討ちをかけてくるのよね〜。



生きていくって本当にいろいろ大変です。



お利口なテンさんでした。