ヴァイオリンへの身体作り
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【募集4/8】楽器と身体の構え方

MUSIC ONE 宮地楽器本店 特別講座
「遠藤記代子先生による
はじめてのヴァイオリン骨体操」

第1回 4月8日(水)
楽器と身体の構え方
〜「5度」が呼吸を深くする

本日お申し込み受付開始しました!

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弦楽オーケストラアカデミー合奏リハーサル2回目音楽家のアトリエ

今日は、音楽家のアトリエ企画【弦楽オーケストラアカデミー】の合奏、2回目でした🎻


初回と今回で2曲ずつ取り上げ、
全プログラム曲の全体像を見渡しながら、
本番の演奏を具体的にイメージしていく時間。

とても大切な回でした。


指揮の宮嶋秀郎先生は、
初めから「音楽」に踏み込んでいきます。

テクニックの話をしているはずなのに、
話題の中心には、いつも音楽がある。

私はこれを
「音楽に裏打ちされたテクニック」
だと感じています。


最初は「これは弾けないな…」
と思っていたフレーズが、

音楽の流れや意味が少しずつ見えてくると、
不思議と身体がついてくる。

気がつくと、弾けてしまっている。


この感覚は、私にとって
ナンバの身体観ととても近いものがあります。

【いつの間にか、できるようになっていた
なぜできるようになったのかは、わからない】

けれど確かに、
音楽の力で、身体は変わっていくのです。


もちろん、そのための土台としての
ベーシックメニューとなる「心技体」は欠かせません。

ただ、それは目的ではなく、
音楽に反応するための“準備”。


次回からは分奏が二回あります。

各パートには、
丁寧に向き合うトレーナー陣がついています。

この時間で、音楽に反応するテクニックと身体を作っていきます。


そして、ソリストとして
山下洋一先生が加わったとき、
その音楽がどこまで深まっていくのか。楽しみです。

初回と今回で2曲ずつ取り上げ、
全プログラム曲の全体像を見渡しながら、
本番の演奏を具体的にイメージしていく時間。

とても大切な回でした。

指揮の宮嶋秀郎先生は、
初めから「音楽」に踏み込んでいきます。

テクニックの話をしているはずなのに、
話題の中心には、いつも音楽がある。

私はこれを
「音楽に裏打ちされたテクニック」
だと感じています。

最初は
「これは弾けないな…」
と思っていたフレーズが、

音楽の流れや意味が少しずつ見えてくると、
不思議と身体がついてくる。

気がつくと、弾けてしまっている。

この感覚は、私にとって
ナンバの身体観ととても近いものがあります。

【いつの間にか、できるようになっていた
なぜできるようになったのかは、わからない】

けれど確かに、
音楽の力で、身体は変わっていくのです。

もちろん、そのための土台としての
ベーシックメニューとなる「心技体」は欠かせません。

ただ、それは目的ではなく、
音楽に反応するための“準備”。

次回からは分奏が二回あります。

各パートには、
丁寧に向き合うトレーナー陣がついています。

この時間で、
音楽に反応するテクニックと身体を作っていきます。

そして、ソリストとして
山下洋一先生が加わったとき、
その音楽がどこまで深まっていくのか。

とても楽しみです。

楽器のサイズアップには、構えも見直そう

国際コンクールを目指している、小学生のレッスンでの出来事です。


最近、楽器がサイズアップし、それに合わせて弓も約20センチ長くなりました。
数字にすると「たった20センチ」ですが、成長途中の身体にとっては、まったく別の道具を手にしたような変化になります。


お母様から、
「弓の重さの問題でしょうか?
それとも身体の使い方でしょうか?」
とご相談をいただきました。

その時、私はすぐに思いました。
——これは、弓に“気”が通っていないな、と。

そこでレッスンは、少し意外に思われるかもしれませんが、居合の話から始めました。
木刀は、長くて重いほど、正しい身体の使い方ができていないと扱えません。

宮本武蔵と佐々木小次郎の話をしながら、
弓と同じ長さの棒を「刀」に見立て、外で100回、素振りをすることにしました。

いきなり外へは行かず、まずは室内で予習。
手刀を使って動きを確認すると、最初は腕の動きに身体が引っ張られ、前に倒れてしまいます。

「身体はまっすぐ。腰で受け止めよう」

そう声をかけると、少しずつ理解が進みました。
外に出て10回振っただけで、本人にもはっきり分かる変化が現れました。

10回ごとに休憩を入れながら続け、
50回を過ぎたところで伝えたのは、これだけです。

「振り下ろしたら、丹田で重さを受け止めるだけ」

その瞬間、すっと力が抜けました。
本当に感性の良い子だな、と感じます。

最後の10回では、お手合わせのイメージを。
刀の先は、常に相手の左目に向ける。
この感覚が、そのままヴァイオリンの運弓につながります。

実はこの子とは、私と「ヴァイオリン書道」も続けていて、もう半年ほどになります。
書道の影響か、脳がとても柔らかく、反応が速いのが印象的です。

100回終えてレッスン室に戻り、ヴァイオリンを弾いてもらいました。
軸は整いましたが、今度は顎と首に残る力みが気になります。

そこで、歯科医・西島明先生の
「金の力・銀の力」の施術を応用しました。
左手に金と銀のマークを書き入れ、顎・頸椎・頭蓋骨をゆるめていきます。

さらに、バランスクッションの上で
ヴァイオリン骨体操を行い、そのまま演奏。

すると……
音が、まるで別人。

芯があり、よく響き、
左手と右手のタイミングが自然に合い、
運弓も驚くほど安定しました。

いちばん驚いていたのは、本人でした。
「この弓で、こんな音が出たこと、なかったです」

後日、お母様から
「家で弾いても、別人のような音がしています」
というLINEをいただいたのも、印象に残っています。

子どもの成長期は、
楽器を変えるたびに、身体も感覚も、更新が必要です。

楽器が難しくなったのではなく、
身体が追いついたとき、音は自然に変わる。

そんなことを、改めて教えてもらったレッスンでした。


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