冬のドナタ? | THE EVERLASTING MAZE

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音楽と酒と拉麺を無限再生する勤労女子の記録

「冬のソナタ」が日本でブームになり始めた一昨年の二月、


私は友人とともに 韓国 を訪れた。


ソウルの緯度は新潟や仙台とほぼ同じ。


寒がりな私が冬に赴きたいところではないし、


決して韓流が大好きなわけでもないのだが、


とあるコンペの賞品で 韓国旅行をゲット したので


ありがたく行くことになった。



ソウルに到着したのは夜。


ガイドさんの案内で焼肉屋へ行った後、


韓国式のエステ を体験するために「ハンジュンマク」 へ。


(注:私の訪れた店は↑のリンク先ではないので誤解なきよう)



エステと言うからこぎれいなインテリアと


若い受付嬢のお迎えを期待していたのに、


受付で待っていたのは 化粧の濃いおばちゃん


ロッカールームに通され、服を脱ぐよう指示される。



まずはサウナ。


天井の低い穴ぐらのような所へもぐり込み、頭から麻袋をかぶる。


サウナが苦手な私は (;´Д`)ハァハァ しながらひたすら耐えるしかない。



続いて浴場へ移動。


真ん中に大きな湯船が二つあり、順番に浸かるよう指示される。


しかし片方の湯船からはブクブクと泡が吹き出し、


白い湯気がもうもうと立ち昇っている。


私は韓国まで 熱湯コマーシャル をしに来たのではない。


ガダルカナル・タカもいないのにこんな風呂に入ることはできないので、


おばちゃんの目を盗んで上がる。



そしてメインのマッサージ。


黒いブラとパンツ を身に着けたおばちゃんたちが


私をベッドの上に仰向けにし、関節をバンバン叩き始めた。


気持ちいいというより、むしろ痛い(汗)。


しかも顔に乗せられた きゅうりパック から汁が流れ出て


容赦なく口に入ってくる…



風呂場に仕切りのないベッドがたくさんあって


そこにハダカの女の人がゴロゴロしているという状況、


そして今自分がその状況に置かれているということがたまらなく可笑しくて


一人でニヤニヤしてしまった(ヘンタイに間違われるぞ)。



リラックスとはほど遠い体験を終え、服を着ていたら浴場のドアオープン。


なんとおばちゃんが


「マッサージまだ終わってないからもう一度戻って」


と手招きしながら叫んでいるではないか。


関節チョップ はこりごりだったので「もういいです」と断ったが、


おばちゃんの迫力には勝てず、半ば強引に服をはぎ取られて再度ベッドの上へ。



エステ(?)体験が終わったのは午前0時すぎ。


身も心もクタクタになってホテルへ帰ると、なにやら轟音が。


どうやらホテルの地下にクラブのようなものがあるらしく、


部屋へ上がっても 床を通して重低音 が響いてくる。


しかも、部屋の内側から鍵がかからない。


仕方なくスーツケースのベルトをドアノブに巻きつけ、


ソウルの眠れない夜は更けて行く…



(第二夜へ続く)