博士が作ったハープ十代目完成! | アイリッシュ・ハープ研究家、奏者、制作者、音楽教育者 寺本圭佑

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ご依頼のあった小型金属弦ハープが完成しました。

今回のハープは九代目と同じ設計を元に作りましたが、支柱の形や共鳴胴の面取りなどの細部を少し変更しました。

具体的に言うと、支柱を少し細めに削って、いままでは角を丸くしていたのに対し今回は角を残してみました。トリマーが使えないので、かんなで面取り。ノミで共鳴胴をくりぬいたり、紙やすりでみがき倒す作業は結構つらいけど、かんながけの作業はとっても気持ちがいいです。

音もなかなか良い響きで気に入っています。手放すのが惜しいですね。金属弦ハープの普及のためにもっと頑張って作り続けようと思います。とりあえず10年続けるのが目標。

休む間もなく次のご依頼の19弦ハープの制作に取り掛かっています。今度の方は妻の日本画による彩色を希望されています。年内に仕上がるかどうか・・・出来る範囲で頑張ってみようと思います。


製作期間:約3週間
音域:C4-G6 (A=440Hz)
弦間:12mm
総重量:1400g
共鳴胴:ポプラ(高さ440mm,幅155mm,厚さ55mm)
支柱、ネック:ホワイトアッシュ
裏板:チーク