ネックと共鳴胴の接続部分を二重のホゾ(共鳴胴をコの字型にカット)したことで、弦の張力による傾きがなくなりました。
前作の猫ヘッドハープは共鳴胴の上部の幅が少し広く、高音域が演奏しづらいという欠点がありました。それを受けて、今回は実際に仮の弦を張りながら調整し、共鳴胴上部をスリムにすることで、高音域の右手のアクセスを改良しました。
最低音をGではなくFにしてほしいというご依頼だったので、そのように設計しましたが、この弦はEやDまで低くして調弦することも可能です。(Cまで下げると響きが悪い)
次は別にご依頼があった19弦の金属弦ハープの制作に取り掛かろうと思います。
8代目16弦ハープ
製作期間:約4週間
音域:F4(D4, E4)-G6 (A=440Hz)
弦間:10mm
総重量:920g
共鳴胴:ポプラ(高さ345mm,幅135mm,厚さ40mm)
支柱、ネック:ホワイトアッシュ
裏板:チーク












