共鳴胴に使ったポプラは柔らかい木で彫りやすいのですが、同時に割れやすいので慎重に彫り進めました。
ドイツのハープ製作者エリックさんの教えに従い、共鳴胴の厚さは7mmに押さえました。一見するとかなり厚めです。少しでも軽くしたいのと、響きを良くしたいのとで、もっと削りたいという欲求に駆られるのですが・・・。
ネックが中途半端に余っていたので、何か彫刻をしたいと思い、ネコヘッド仕様にしてみました。(人形焼きにしか見えませんが・・・)
仕上げはブライワックスのスパニッシュ・マホガニーでオイルステインにしました。やすりの傷跡に染み込んだステインがアンティーク風でいい感じです。
当初は A4 440の C4-G6 のつもりで作っていたのですが、妻いわく少しキンキンした音色がするとのことで、A4 415に下げてみると、落ち着いた渋い響きになりました。
ホゾ継ぎは今回も膠なし。弦の張力で傾いていますが、接着剤を使わなければいつでも分解できるし、どこか一部が壊れた時も修理が容易です。
製作期間:約2週間
音域:C4-G6 (A=415Hz)
弦間:11mm
総重量:1280g
共鳴胴:ポプラ(高さ385mm,幅155mm,厚さ55mm)
支柱、ネック:ホワイトアッシュ
裏板:タモ












