つけ麺の実力店が繰り出す山形の銘店インスパイアの中華そば。
ほんのり魚介の素朴なスープと、ピロピロ平打ち麺のコンビネーションに引き込まれます。
やって来たのは、アトレ川崎にある「舎鈴」。
ご存知、「六厘舎」系列のつけ麺がウリのお店です。
川崎には、中心部から少し離れた「クロスガーデン」には店舗はありましたが、駅の近くではここだけ。
アトレ川崎でラーメンというと、地下のラーメンシンフォニーか、7階のレストランフロアか、と思いがちですが、
コチラの「舎鈴」さんが入っている場所はそのいずれでもなく、なんと改札内!
いわゆる「北側改札内」ということで、菓子や総菜、うどん屋さんなどがあるエリア。
その中の、以前は確かお寿司屋さんだったブースですね。
つけ麺が美味しいのは周知のことなので、今回は新しい「中華そば」をチョイス。
青い雷門どんぶりに溢れんばかりのスープと麺。
本家のビジュアルにそっくりですね。
薄くておおきな柔らかチャーシュー、白ネギ、細切りメンマ。
何と言っても、大きくウェーブしたちぢれ麺ののど越し存在感たるや。
素朴な魚介出汁のスープは決して味が薄いわけではなく、その麺をしっかりと捕まえてコンビネーションを発揮します。
この喉ごし、存在感のある麺が「ケンちゃんラーメン」らしさであり人気の所以と思われ、その再現度の高さには驚きました。
川崎駅の「駅ナカ」という超便利なロケーションで頂く本格山形ラーメン。
ごちそうさまでした。