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考える道具を考える

The instrument which I think

清水女流王将は、
棋界でもトップの実力の持ち主。
将棋の好きな人は、
男子の羽生、女子の清水と認める実力者ですね。

コンピュータと将棋対決した結果が、
テレビで話題になっています。
勝負はコンピュータの勝ち。
無念です。

東大や電気大が、160台? のコンピュータを連結して、
過去の膨大な棋譜をインプットして、
作り出した巨大な頭脳と、
人間女流棋士の対決でしたね。

しかもコンピュータの一手の選択は、
コンピュータ将棋ソフトのベスト4が投票制で選択する、
という徹底したもの。

アマチュアで二段の免状を頂く私としては、
最近の将棋ソフトの強さには舌を巻いている。

3000円程度で買えるソフトで対戦しても、
最強モードにすると、
10回対戦して6回は負けてしまう。
(私が弱いのですが‥)
それが、よってたかって出来上がった化け物が、
今回の対戦相手だったわけですが、
同時に、プロ棋士の頭脳の凄さもまた感じたわけです。

次は、コンピュータに、人間が持つ感情の要素をインプットして対戦してほしいですね。
迷い、逡巡、動揺、怒り、不安‥‥。
一手の持つ人間的要素に、
私は惹かれるのですから‥。

でも、何となく、悔しいですね。


東北新幹線の福島駅。
ホームの一部に人だかり。
何かあったのか?

この駅は、仙台方面行きのMAXやまびこ号と、山形新庄方面のつばさ号が分離する駅だ。

人だかりは、
分離して先に出発するやまびこ号がゆっくり動き始める、まさに、その分離の瞬間をカメラにおさめようとする人の集まりだったのだ。

たったこれだけの、日常の一齣に、何故、そんなに関心があるのだろう?

新幹線が出発した後、人だかりは、実に静かにホームに消え入るように散っていったのでした。

私は夢を見ているのだろうか?




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最近の若者達の演技の達者ぶりには感心する。
向井理、妻夫木聡、伊藤英明、伊勢谷友介、
舞台系では藤原竜也、小栗旬‥‥沢山いる。

映画の元祖は、やはり日活。
石原裕次郎、小林旭、赤木圭一郎。
悪役でも二谷英明、宍戸錠がいた。
日本映画の草創期には、これだけの俳優で、
毎週でも映画が楽しめた。活劇の世界だけでも。

何故、映画に拘るのか?
これだけ様々な媒体が発達してなお、
映画に求めるものは何か?

恐らく映画館という暗闇と、
映像の中への感情移入と、
そしてひと時、日常を忘れて、
ドラマの中にある偶有性を感じられるからなのかもしれない。

現代若者俳優達は、
かつてのスターとしての象徴的存在ではなく、
日常の中の異次元体験に相応しい特性を持っているように思える。

ゲームメディアの映画への逆流か?

※偶有性とは、辞書によると、他の状態でもありえるのに、たまたまその状態でもある、という属性のことを言う。



巨大なハリケーンが、真っ白な渦を巻いて
地球の半分を覆う。
その姿を宇宙から見る。
そんなSF映画のシーンが、
どこか私のイメージに張り付いている。

天候不順は温暖化のせいだとは言い切れないが、
こんな化け物のような天空の渦巻きが、
きっと何年後かに地球を覆う、
という気がして仕方がない。

人間の脳の中に描かれるイメージ。
それは幻想の世界ではあるのでしょうが、
イメージを描き続ければ現実化するという言葉があるように、
私達の意識を巨大な渦が覆ってしまうかもしれませんね。

2012年まで、約2年。
マヤ暦の消滅起源は確か2012年11月。
生きている限り、毎日を大切にしたい。
と‥‥結構、真面目に考えているのでした。

今日も元気で上機嫌!


朝の混雑時。コンビニのレジで中々支払いが終わらない老人がいる。小銭入れからコインが出て来ないのだ。列の後ろから苛立つ空気が漂う。

老いるとは、生活の様々な場面で、スピード感を失うことでもある。特に東京のような大都市では歩くスピードも、レジで精算するスピードも速くないとリズムを壊す。

少し前のテレビCMで、小柄な老人が鉄棒の大車輪を演じている映像が流れていたのを思い出した。その機敏な動きに驚愕したのを覚えている。

知識や経験では圧倒できる筈の老人が、体力でも社会を圧倒できるように鍛錬することが要求される時代なのだと思いたい。

機敏で軽快な動きの老人が主役の時代なのだ。頑張ります。





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