ニーチェは断片で読むにかぎる | 考える道具を考える

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超訳 ニーチェの言葉。
白鳥春彦氏 訳 
ディスカバー21(トゥエンティワン)という聞きなれない出版社刊。

60万部を超えた
ふしぎな哲学書。

箴言集として編集された
ニーチェの言葉。
そう言葉の断片集なのだ。


文脈を理解しようとしない日本人に、
とっておきの言葉の破片が投げ掛けられた。
だから、日本人は、
こうした破片を集めて、再編集する書物を愛する。

  自分の意見を通したいなら、断言することだ!

様々なる意匠とこれまで訳されてきた一冊の中の言葉。
書籍のタイトルが、
「さまざまな意見と箴言」という新しい訳で紹介されている。


私達の世代は、
これはやはり「様々なる意匠」でなければならないのだが、
意匠は意見と箴言となり、
大衆化されたとでもいうのだろうか?

それにしても、
気になる一冊ではある。