2011年2月14日 それは私の記念日 | 考える道具を考える

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2月14日を特別の日と捉える人は、
結構多いのかもしれませんね。

でも、私の、この日は、また特別の日でして、
齢、還暦を迎えた日でもあったのです、
と、彼は告白してくれました。

これでようやく私も、
高齢者の仲間入りができました。
とても喜んでおります、
とも言いました。

老いを感じる年頃でもありませんぞ!
その年齢のイメージと、自分の身体の現状を比較して、
健康であることに感謝したい、
と付け加えました。

‥‥

そして彼は、私に自分の好きな田村隆一さんの、
この詩をプレゼントしてくれました。

  針一本
  床に落ちてもひびくような
  夕暮がある
  卓上のウィスキーグラスが割れ
  おびただしい過去の
  引出しから
  見知らぬカード
  不可解な記号
  行方不明になってしまった心の
  ノートがあらわれてくる
  これは
  光りと影の世界

   詩集 恐怖の研究 補遺から

有難う、私の数少ない、お友達の皆様に、
心から感謝いたします、
田村隆一さんの詩を感じることができれば、
私はまだ健全です‥‥
と彼は、つぶやきました。