仏教ブーム? 仕掛け人の意図は? | 考える道具を考える

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年末年始のTV番組で、
妙に気になったのが、
仏教をテーマにした番組が、
多かったように思えることでしたね。

北野たけしが弘法大師、
空海 密教の里
高野山に登るという番組をはじめ、
BSジャパンでの奈良、京都の仏像の旅、
などが目に付きましたが、仏教に大衆が関心を抱くのも、
時代が閉塞し行き場のない不安が蔓延しているからでしょうか?

とはいえ21世紀だけの話ではなく、
いつの世にも、生きるという本質そのものが、
ある意味不安の中にいるわけですから、
仏教が今になって急にブームになることもないのでしょうが、
恐らく、そういうテーマに関心のある、
団塊の世代以降のおじさんたちの
仕掛けが入っているようにも思えるのです。

仏教の教義そのものは多義にわたり、
専門的であるので、
大衆が理解し、
その内容を把握するのは極めて難しい。

そもそも仏教は、
自らの心の中にある欲との戦いに対する教義であり、
社会を構築するための戦略ではないのですね。

商売としての仏教が話題になる時、
社会の不安と腐敗が最も進んだ状態であることを、
私達は理解しておく必要があるのでしょう。

南無。