質問力、段取り力、コミュニケーション力‥‥「力」ブームに潜むもの | 考える道具を考える

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「質問力」、「コミュニケーション力」‥斉藤孝先生の著作に多い「力」シリーズ。どれも書籍としては、大いに売れている。

この「力」という表現に、今の時代を感じ取ることができる。

 ‥もっと力が欲しい

単純な解釈ですね。でも、何かが欲しいという顕在化したニーズが溢れている世界は、実は何だか脆弱でつかみ所のない、ふわふわしたものを実感している世界でもあるのでしょうね。

確かなものが欲しい。そうだ「力」だ!

この「力」という言葉には、確かなものがありそうだという予感。
でも、多くの書籍に書かれていることは、「スキル」なのですね。

スキルとは技術。あるいは、何かを成し遂げるための「道具」。

だから「力」に込められた願望は、スキルを身に付けるプロセスの中で「何かが成し遂げられる」という願いでもありますね。

念じることと、実行すること。
恐らく、こうなりたいという自分のイメージを持つことで、確かに、そのイメージに近づくことはできそうです。自信を持って、そのイメージづくりをしてみることも大切かもしれませんね。

  ‥ところで、私は、何になりたいのだろう?