斉藤孝先生「一分間で大切なことを伝える技術」を読んで考えた | 考える道具を考える

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「一分間で大切なことを伝える技術」(斉藤孝著 PHP新書 2009年1月30日刊)を読んだ。

どうやら私は、時間で区切られるテーマにほどほど弱そうだ。
「一分間」という時間感覚をどう捉えるか、そこに興味があった。

 ‥ストップウォッチをもって仕事をしなさい!

いまやスピードの時代。15分刻みで仕事の時間を区切り、終わりのチャイムをストップウォッチのチリチリという音で区切っていく‥‥。また、会議などでは、長々と一人で話を独占するのではなく、端的に話しを伝える技術を体得し、活かす。これが本著の全て、でした。斉藤先生の、「質問力」「段取り力」などの一連の「力」シリーズのエキスを「時間」で切って整理した本といえばいいでしょうか?

そして気づきは、新書一ページがほぼ一分で読めるようになっていること。これは段落なしでびっちり入って560字くらい。段落や行あけがあると400字程度。声に出して読めば、NHKのアナウンサーの読むスピードは一分間に400字が基本。(最近はも少し早くなっているようではありますが‥)

本著はあとがきまで入れて209頁。約3時間かかるというわけだ。

一分間400字の中に序破急、あるいは起承転結(これは結論から先が正解)、「川のフォーマット」と呼ばれる飛び石のイメージで三段論法を構成して話す‥などが重要となります。

そして、恐らく、このブログも最低1分間で読める範囲にとどめておくことが、どうやら続きするコツのようでもあります。一日、一回、400字。


ちなみに、ここまでの単語文字数は560字でした。
これでやめるのが1分間の限界なのですね。でも、こんな話、通じたのでしょうか?