白洲次郎 第2回が放映された。
鶴川の「武相荘」とネーミングされた農家での生活の模様から始まる。
戦争終結までを、のどかな農村の風景の中でおくる。
‥時間が止まったような単純な生活の反復
白洲正子も次郎も、「何かを待つ」時間でもあるように思えた。
‥何かをしなければならない焦燥と、何かが来るのをじっと待つ忍耐と‥。
そんな心の葛藤を映像で描き出すのは、大変難しいと思いましたね。
終戦処理の表舞台に登場してからの伝説は多々あるので、後半はそのドラマをなぞるようなものでしたが、マッカーサーやGHQに対して「日本は戦争に負けたのであって、奴隷になったのではない!」と叫んだエピソードは、恐らく事実なのでしょうね。
その気概、その根性があってこその、今の日本であることは確かだ。しかし、ぎりぎりの「交渉」の現場の臨場感が、今の問題意識を失った日本人への警鐘にもなっているのでしょうか。(それにしても岸辺一徳さんの演技はいつもながらいいですね‥)
‥今、日本人は、何かが来るのを、じっと待っているのだろうか?
これは私の感想でした。
最終回は8月。待つ時間は長い。