NECが発行しているWisdomというウェブ情報サイトがあります。
最新号で若き脳科学者池谷 裕二さんのインタビューが掲載されています。テーマは、「仕事ができる」を脳科学から考察‥。仕事と脳の関係についてインタビューに応えています。
例えば「集中力」について。
仕事で集中力のある人は、比較的高く評価される場合が多いですね。あの人は「集中力が高い」とか‥。一方で、いつも何か他のいろいろなことに眼が言ってしまう分散型の人は、批判の種になりやすい。
しかし池谷さんは言います。
‥集中力が高いということは、脳が馬鹿になっている状態です。
???
つまり、本来人間もしくは動物は、外敵から身を守るために、常に「意識を拡散」していなければなりません。周囲に眼を配り、注意深く観察し、音や臭いや予感によって反応する。もし目の前の事だけに集中していたら、危険は逆に高まってしまうということです。
‥つまり脳の働きとしては、集中力より、意識の広がりや分散力が重要。
ということらしい。
で、仕事をするときに集中力を高めたいと思うならば、作業をルーティン化して脳の働きを鈍化させることがコツだといいます。つまり、経験的に認知していることで予測する力を利用して作業する。だから新しいことを考えるときは、集中するのではなく、分散することが大切だと指摘していますね。
ははぁ。
そういうことなんですね。
仕事ができる‥とは、ルーティン化した情報をどれだけ持っているかにかかっている。上司とは、その量が多い人のことをいう。なるほどね。
だから、新しいことを考える時は、それまでに蓄積したルーティンのノウハウを捨て去ることが何よりも大切なことなのだと‥。なるほどね‥。
勉強になりました。