今年も「知足」を考える | 考える道具を考える

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安延山 承福禅寺住職の埜村要道禅師は「やすらぎの禅語」(廣済堂出版刊)という本を出版されている。埜村禅師はまた、自らのホームページを持っている。

私は時々、埜村禅師の禅語に親しみたくて、このホームページを訪れる。

様々な禅の言葉の中で、私が一番好きなのが「知足」である。京都竜安寺に残された「吾唯足知」という言葉として有名であるが、利休が茶の湯の心として残した言葉(南方録)としても知られている。

そして、埜村禅師の居る承福禅寺の伝道掲示板に禅師が好んで掲げる言葉が、知足の心、すなわち以下の言葉です。

  貧乏とは何も持っていない人のことでなく、
  多くを持ちながら
  まだまだ欲しい欲しいと
  満足できない人のことである

知足‥すなわち足るを知るという言葉の裏側にある人間の欲を戒めた言葉でしょう。

自利利他の精神‥私は、宗教者ではないので、こうした清貧の生き方を目指しているわけではありませんが、実はビジネスそのものは、こうした「自利利他の精神」こそが大切なのだと考えているのですね。

今年も、この精神で、自分のビジネスを求めていきたいと思っています。