ジョン・ウー監督「レッドクリフ パート1」を観た | 考える道具を考える

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トニーレオン、金城武‥レッドクリフを観た。
三国志クライマックスの赤壁の戦いをメインにした中国独特の映像だ。

兵士80万人と戦艦2000隻という大軍に膨れ上がった曹操に、劉備と孫権の同盟軍は兵士5万人で立ち向かう。元々水軍であった呉の孫権に勝機はあったが、何しろ多勢に無勢だ。この戦いで様々な戦略を駆使し、呉の軍師周瑜(トニーレオン)と劉備の戦略家諸葛孔明(金城武)の関係が微妙なタッチで描かされている。

100万人の兵士が、大陸を南下する。
私は、この映画を観ていて、そもそもこれだけ巨大化した軍隊は、食糧の調達から武器の調達、戦闘員の指揮命令の伝達速度やモチベーションの維持など、様々な組織としての問題をどのように解決していったかのほうに関心があった。

100万人といえば、日本の政令指定都市と同じ規模だ。
そして赤壁の戦いでも、対峙してから戦闘に入る前に長い時間を要するとなれば、どの程度の経済力がなければならないか‥。戦は大義と人心の掛け算。そのあたりは、民衆のためというだけで、本当に戦ができるのかどうか‥。

そんなことを考えながら、この映画を見ていたわけですね。
しかし、決着は来年春に公開される第二部を見るまでは分からない‥となっています。

それにしてもスケールの大きな映像ではありました。