私の手塚治虫体験 生誕80周年記念イベントに触れて | 考える道具を考える

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11月3日は、手塚治虫さんの生誕80年。
記念企画として渋谷パルコファクトリーで「手塚治虫の遺伝子 闇の中の光展」が開催されている。

1928年11月3日生まれ。
60歳で昇天された漫画世界の創始者手塚治虫さんが描いた世界は、
人間そのものでしたね。

戦争体験から生命の尊さを実感し医学の道に進みながら、
漫画の世界に身を投じた手塚さんの生き様は、
戦後の団塊の世代を中心に圧倒的に支持され、
そして手塚ワールドを築き上げていった。

現代の漫画コミック、劇画の世界は、
手塚さんなくしてなかった世界であることは誰もが認めるところ。

その物語性には今でいうサプライズが満載で、どの作品にも、未来の可能性から光を当てた現代の問題を指摘する慧眼に溢れていた。
人間を愛すればこそ、人間の醜さを描いた。

私の手塚さん体験は、新しい表現への弛まない挑戦という
その生き様において同時代体験を得たのでした。

いつまでも、深く深く尊敬するものです。