結論。
自分を、こういう人間だと決め付けるな!
脳は何度でもやり直しがきく‥‥
個人のアイデンティティは、脳のお陰で、どんどん変わることができる。
この指摘は素晴らしいことだ。
そして、個人の変容は、自分の意識次第で、どのようにも変わることができる。
この指摘は、本著の中にはない。
が、多分、自分がかわりたいと思わなければ、何も変わらないのは事実でしょう。
若い頃は、自分が何者か、何をしたいのか分からずに、
漠然とした不安に苛まれる。
梶井基次郎のように「憂鬱と焦燥」の中で、本屋に爆弾をしかける妄想に駆られることもしばしばだ。
年齢を重ねるに従って、自分が何者か、何をしたいのかの探求に情熱が薄れていく。
なるようにしかならないのだ。
本屋に爆弾をしかける妄想は消え、今日の夕食のことだけが気がかりになる。
脳は何度でもやり直しがきく。
この言葉に勇気づけられて、奮起するも、直ぐに息が切れてしまう。
やり直しとは、まずは体力だと確信する。(脳の筋肉を鍛えねば‥)