脳科学者 築山節先生の「思考の整理のコツ」を実践しながら考える。 | 考える道具を考える

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築山節先生の「脳と気持ちの整理術」(NHK出版生活人新書250)は、私自身が何かに迷った時に開く大切な一冊になっている。

特に「気になっていることリスト」の作り方は、とても役に立つ。

    ‥問題を「見える化」するもっとも初歩的な技術は、紙に書き出すことです。

To Doリストですね。これが初歩的とは言え、最も合理的で効率的な問題解決の方法のような気がしていますね。

    ‥特に、思考の整理は引き算で考える。

紙に今とても気になることをリストとして書き上げたら、今度はそれを消しこんでいく。その判断基準はこんな考え方で進めていくといい、と築山先生はいっています。

    1. 重要度・緊急度が低い問題を消す
    2. 「後で解決したいリスト」を作成する
    3. 今すぐ解決できる問題は、解決して消す
    4. 特に重要な問題を選び、赤ペンで囲む
    5. 人に任せられる問題を選び、青色のペンでしるしをつける

なーんだ! そんなこと、いつもやっているさ! と思ってはいけませんね。
素直になって実践あるのみです。

仕事をしていると、毎日が問題解決の連続ですね。漠然と、あれもしなければ‥これもしなければ‥と思っているだけでは問題解決はしない。確かに。

そこで思いつくままに、気になることを箇条書きしていくというこのベーシックな方法論は、実は機能的で機動的。電車の中でも書き上げられるし、何処でも消しこみができる。

とても便利な方法論なのですね。

そして最大のメリットは、気になることが「消えていくこと」です。心の健康にとてもよいのです。