蒼井優 連続ドラマ「おせん」で魅せる、「はいっ」という返事の美しさ | 考える道具を考える

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映画フラガールでアカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した蒼井優さん。

現在日本テレビ系列で放映されているドラマ「おせん」では、テレビドラマ初の主演を見事にこなしている。私がこのドラマで注目しているのが、蒼井さんの「はいっ」という返事の清清しさだ。

ドラマは、老舗料亭「一升庵」を舞台に、先代女将の跡を継いだ若女将「おせん」こと半田仙のドタバタ物語。かつての「ほそうで繁盛記」のような心情モノ出世物語でもなく、日常生活では天然ボケが混じった「ボケ」でありながら、いざ本業になると「本性発揮」するという二極対立的キャラクターが魅力の現代的物語だいえるでしょう。

自分のことを「わっち」と呼び、語尾は「~でやんす」という、とても信じられない日常語を使う。原作が漫画だから仕方がないが、この言葉の雰囲気を蒼井さんが、少し、のっぺりした雰囲気で表現すると、確かに一つの世界が浮き上がる。

‥‥そして対話、ダイアローグの部分になると、「はいっ」という返事。

少しの間がありながら、にっこりして放つこの返事こそ、現代の日本人が忘れてしまった最も美しい言葉なのではないかと‥そう思うのですね。奇麗な日本語を使う女性は、やはり、美しい。


    ‥‥人と話をする時は、奇麗な返事を心掛けよう!

    ‥‥はいっ。


「自分の心の足音を聞け!」(100歳を迎えた松原泰道師の言葉)

 今日も元気で!