感情を理性的にコントロールする方法 | 考える道具を考える

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築山節先生の「脳と気持の整理術」の中に、
「脳を安定させる感情のリスク・コントロール」という章がある。

     感情を理性的にコントロールする方法として有効なのは、
     感情そのものではなく、
     感情を発生させる刺激をコントロールしようとすること。

感情的になる前に、不快な刺激を量的にコントロールしてしまおうという方法。「嫌だな」と思ったら、自分が楽しいことを予定に入れる。これは逃げることではなく、コントロールすることだと。

この量は、6 3 1の割合で、楽しいこと6、少し嫌なこと3、すごく嫌なこと1の割合にもっていくことがコツなのだそうです。ふーん。


そしてもうひとつの感情のリスク・コントロールの方法は、
脳に入力された情報(=記憶)の解釈を変えるということ。

嫌な記憶を、見方を変えて、別の視点から解釈を加えるということ‥なのでしょう。(この内容は本著には書かれていないため推論ですが‥)

‥‥

さて、話は変わって、強風の昨日。
特急電車の中で、6時間もの長い時間カンヅメになりました。
出張の多い私は、こういう経験はしばしばあるのですが、
昨日は、強風という自然現象の中を走る特急なのだから、
きっと時間どおりにはいかないな‥と予測していましたので、
特に、憤ることもなかったのですが‥。

多くの乗客は、途中で下車して、別の交通手段を選択していました。

しかし、感情のコントロール方法を学習した私は、
この停車時間を絶好のアイデア発想の時間に当てられると、
内心ほくそえんだのでした。

そして、動かない電車の窓外を強風が吹き荒れる中、
静かな車内で思いがけない大きな時間を得て、集中して仕事を進めることができたのでした。

‥‥結局、モノは考えよう‥ってこと?