4月に入って直ぐに、
シンガーソングライター 竹内まりやさんの特別番組が、
NHKのSONGSで放映された。番組誕生第1回目のゲストが竹内さんだった。
竹内まりやさん自身も、
デビュー30周年の今年、「うれしくてさみしい日(Your Wedding Day)」で、
娘を嫁がせる母親の視点という新しい境地の歌を生み出していますね。
1955年、島根県出雲市生まれの竹内さん。
彼女の歌声は、太古からの人々の、語り伝えの響きなのかも知れない‥。
時代の風の中に、爽やかな香りを含ませて、
静かに人の心の底辺あたりに流れているのですね。
学生時代にデビューし、1970年代後半という時代に、大きな活躍をしましたが、
今日に至るまで、どちらかと言えば時代の空気には流されず、
自分の世界を貫いているシンガーでもあります。
歌手にも様々なタイプがありますね。
シンガーの個性が時代と格闘するように存在するタイプとは違い、
低迷する時代を静かに「元気」を歌い続けたZARDのように、
竹内さんの歌もまた、聴く側が、
どんな時代にも、同時代を感じてしまう楽曲を歌っている、
とでも言えばいいのでしょうか?
‥‥だから、いつの時代にも、
自然なままに、竹内まりやさんの歌が流れていると、
ふと感じる時がある。
そして、気がつくと、
自分の人生もいつの間にか折り返し点を過ぎて‥‥
竹内まりやさんの歌は、
同時代を生きてきた人々の心の奥深くに
静かな時を刻んでくれている。
自然な人の優しさを、教えてくれているのかも知れませんね‥。
癒された気分でした‥‥。