「あるがまま」を演出する観光地の再生 海外から来るお客様の眼線を注視する | 考える道具を考える

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日本の観光地を訪れる外国人が多くなっているという。

かつては、日本人が海外旅行に行く人の割合が年間1000万人で、
海外から日本に来る外国人が500万人と言われた時代があった。

現在は、観光客誘致の戦略が効果を発揮しつつあり、
海外からの観光客数は、日本人が海外に行く人数とほぼ同数になったという。

‥‥

東京、銀座。
ウィークディの日中。
東洋からの団体客が三越、松屋や高級ブランドショップを訪れている姿を見かけることが多くなった。

秋葉原。欧米からのツアー客が、「萌え系」のカフェに足を運んでいるという。

東京ディズニーランドには必ず立ち寄るという外国人の方も多い。

また、日本の名所旧跡にも足を運ぶ。
歴史と伝統のある日本の古い神社仏閣も、人気があるという。

‥‥

そして日本の最大の観光地は、東京。
新しいものと古いものが混在し、
歴史と伝統と未来が交差する巨大な都市・東京には、
様々なものが存在している。

日本という国の魅力を、
海外の方々の眼線で見ると、
そこには日常、日本人が気づいていない、まったく違った日本の街、日本人が見えるようです。

‥観光による地域再生の仕事をしていて、
 地域の独自性の表現力と、そこにいる人間のホスピタリティ性に関心を持っていますが、
 様々な演出の力を借りるより、
 観光地に住む人々が、「幸福である」ことが大切だと、つくづく思うようになりました。

‥あるがままの日本‥それこそが、海外からのお客様の記憶に残る「日本体験」となるのではないか?

 そんなことを考えています。