全ては現場にあり トヨタの発想 | 考える道具を考える

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The instrument which I think

QC‥クウォリティ・コントロールという言葉が、
日本の生産の場に浸透したのは、
1970年代から80年代の高度成長の時代でした。

この時代は、工場で働くことは、
すなわちQCを実践することでもありましたね。

モノづくりの時代から、
サービスの時代に入って、
品質という言葉の意味が、
モノからソフトにまで拡大された時、
私たちの仕事のスタイルは大きく変換したのです。

そして、サービスという目に見えない競争の時代に、
QCが浸透することはなかったのですね。

しきりに「見える化」という言葉が登場するのは、
この目に見えない品質の価値を形にしたいからでしょう。

そんな中でも、
トヨタだけは違う。
QCを改善という言葉に変え、
経営の根幹にすえて、
モノづくりからサービスづくりへその哲学を継承することができたからと思っています。

その発想は、

   全ては現場にあり

という言葉だといえるでしょう。

私は、今年度、改めて、この言葉の意味を考えています。