NHKの番組は最近面白い。
大河ドラマ篤姫は、視聴率25%を超え、
久々にランキング第一位をキープしているし、
各種のドキュメントなどの番組は充実している。
その中で、特異な位置にある番組が、
爆笑問題が主に大学の研究室を訪問して様々な分野の研究者と本音トークする番組
「ニッポンの教養‥爆問学問」だろう。
昨夜は、東大や慶應とのガチンコ勝負を展開した特集の第3弾
京大との本音トークの模様が放映された。
‥‥
「独創力」がテーマだった。
日本の歴史の中でも独創性溢れるアイデアを数多く生み出してきた京都大学。哲学者の西田幾多郎に代表される京都学派、湯川秀樹をはじめとする5人のノーベル賞受賞者・・・そこに集う知性には、他の研究機関を圧倒する豊かな独創性がある。
というのが番組の狙い。
一体、どんな「独創性」が見られるのか?
結局湯川博士のこんな言葉「好きにしはったらええんちゃいます?」というところに集約されているように思いますね。
会場の雰囲気はテレビでは完全に伝わらない。
しかし、京都の独創力の源流は、
学問の方向性の「自由性」に立脚しているように思えた。
久々に伝わってきた学術研究の自由な雰囲気‥‥。
ああ、まだ、京都には、こんなキャンパスが残っていたのか‥という実感がありましたね。
結局、ノーベル賞受賞者の先輩の方々の結論は、
「分からないことが分かった」という、池田晶子さん流の本質論なのかもしれない。
それが独創力を生むもとなのかもしれない。
バトルは言葉で行われるが、そこで語られた言葉達の大半は記憶には残らない。
その場のライブな感覚と体験が、脳に記憶される。
その熱気が、結局は、独創力を支えているのかもしれない。
その雰囲気がある、ということが独創性の創造に寄与するのだと、
思ったのですが‥いかがでしょうか?