ご存知の方も多いと思いますが、
人間をはじめ霊長類の脳の機能の中にあるとされるミラーニューロン。
文字通り鏡に映る自分の行為を真似ることができる機能とでもいうのでしょうか?
イタリアのパルマ大学の研究者リゾラッティらが発見したとされるミラーニューロンは、サルの脳の研究の途上で発見したらしいのですが‥。
されはさておき、私は、マーケティングの研究の中で、
特に、顧客サービスの研究領域において、
砕けて言えば、顧客対応の場面において、
このミラーニューロンの活動がサービスの質に大きな影響を与えていると考えています。
要は、笑顔で接すれば、他人は笑顔を返す。
ブスッとしていれば、相手も不愉快な顔になっているということですね。
逆に言うと‥。
‥‥相手の表情やしぐさや言葉は、自分の今を映している。
サービス品質向上の最も基本的な態度形成は、笑顔。
そして爽やかな挨拶。
初対面の方と瞬間的にコミュニケーションを形成するには、
この導入部分が最も大切で、そして最後まで大切な意識的行為なのですね。
これが私の実践感覚なのですが、
京都大学の霊地要類研究所に関連したサイトには、こんな記述がありました。、
可能な解釈のひとつは、ミラーニューロンは、相手の脳が行っている運動制御の
内的な状態を推定し、自分の運動の表象を使ってリハーサルする役割を持ってい
るというものです。これは模倣にもつながる機能です。
模倣は乳幼児が言葉を覚えるときの初歩であることから、ミラーニューロンは
非言語コミュニケーションの基盤にもなると見られています。
とはいえ、これらの考察はあくまでもサルのデータからの推論の結果であり、ヒトの言語機能で同様のニューロン活動が機能しているという証拠は今のところありませんとのことでもあります。
ただ、私は、オヤジではありますが、対人関係の場面では、極力笑顔を作るように心掛けています。(例え、気持ち悪いと陰口叩かれようと、です‥‥)
体験的ミラーニューロン活用論。
試しに、あなたの一番大切な人に向かって、理由なく怒ってみてはいかがですか?
(結果に責任は持ちませんが‥)