博多「一風堂」 ラーメン道‥‥河原成美さんの情熱の原点で「赤丸かさね味」に出会った | 考える道具を考える

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一風出張で福岡に行き、念願の「一風堂」の博多ラーメンをいただくことができた。

1985年10月16日、福岡博多の繁華街大名の路地裏に一軒のラーメン屋がオープンした。名前は‥博多一風堂‥

これが一世を風靡している一風堂の創業者 河原成美さんからのメッセージだ。

‥‥

私はいわゆる食通ではない。グルメでもない。
しかし、横浜で育った環境からか‥ラーメンにはこだわりがあった。
横浜のラーメン博物館に「一風堂」が登場した時、
私はまだ、このトンコツスープの味を本当には知らなかった。

しかし、一風堂を体験し、そのスープとチャーシューに感動した。
一度は福岡で味わいたいと思っていた。ようやく、それが実現した。

‥‥

創業者で店主 河原成美さんは、自社のホームページに「風のつぶやき」というコラムを掲載している。

その中で、こんな文章に出会った。「書くことは考えること」という題するコラムだ。

‥‥「書く」習慣は、考えるクセをつけます。自分が書いたことは、やり遂げようと努めます。今日をふり返り反省し、他人を思いやり、人間としての気付きが生まれる。彼らにとってノートを書き続けることは、今まで向き合わなかった自分自身と向き合う場だったのです。

120人いる社員の一人ひとりが、小さなノートに「書く」ことを強制された。一年間、必死に書くことで、社員の方々が得たものは大きかったでしょうね。

こういう文化が浸透している一風堂の店舗では、社員の対応も気持ち良く、そして何よりも「驕り」ではなく「謙虚さ」、「主張」ではなく「聞く態度」が感じられたのでした。

ラーメンは日本の文化なのだと、実感した瞬間でした。
ご馳走様でした。